インテリア#6 日当たりが悪い部屋でも明るさ×雰囲気を両立する照明計画の奮闘記
こんにちは。YUです。
私はインテリアが大好きで、
インテリアコーディネーターの資格を取り、
現在もアメリカのインテリアデザイナーの元でインテリアデザインを学んでいます。
実用的かつ手軽に、気分の上がるお部屋作りについて、
学び実践したことをnoteにしていきたいと思っています。
今回は、照明についてです。
インテリア好きと言いながら、引っ越しして半年経つ私の家、
実はまだまだインテリア未完成です。
色々とやりたい中で、まず手を入れたいのが照明。
照明は、部屋の雰囲気を一変させる重要ファクターなので気になるポイントです。
照明の知識が希薄なことと、今住んでいる賃貸の物件はあまり日当たりが良くないことから、
今のお部屋の照明を考えることを放置してきたのですが…
さすがにちゃんと考えたいと思い、ここ2週間ほど、照明について調べ考えました。
調光調色対応/非対応LED、口金サイズ、配光の特徴に合わせた設置場所、など考えることが多くて本当に難しい照明…
この記事では、調べた内容をもとに、今考えている我が家の照明計画(途中段階)について書いてみました。
照明計画とは
部屋全体を照らすシーリングライト(下の写真のようなライト)は、
一つポンっとおけば明るさも強力でとても簡単です。
一方で、フロアライトやテーブルライト、スポットライト、ペンダントライトなど、複数の照明で必要なところに必要な明るさを足す多灯照明を実現すると、さまざまなメリットがあります。
どこにどんな照明をどれくらい設置するか?を考える照明計画を、自分の部屋でやってみようとしています。
なぜ照明計画?照明計画のメリット
私がずっとこだわりたかったのが、多灯照明計画です。
照明は種類が豊富だし、明るさのことも考えると決めきれず結局放置していたんですが・・
複数の照明を使うと、食事、読書、などシーンに合わせた明るさ・色に調整することができます。
多灯照明には、こんなメリットがあると言われています。
●生活リズムが整う
照明計画によって、朝は爽やかに目が覚めたり、夜はスムーズに入眠できるということがわかっています。
起床時に朝日を浴びると目が急に覚める感覚、これは蛍光灯でも可能だと言われています。体内時計をリセットでき、1日のリズムが作れます。
また就寝直前は、低照度(暗め)で、低色温度(オレンジがかった光)の部屋でリラックスをすると、睡眠に重要なメラトニンが分泌され入眠しやすくなります。
ほかにも・・
●必要な時に必要な照明をつけるので省エネ効果がある
●均一に照らすシーリングライトではできない陰影が生まれ雰囲気が良くなる
このような効果を知ってから、照明を必要な箇所に必要なだけ置いて、
最適な明るさ・色温度の下で生活をしたいな〜と夢見ていました。
じゃあまず何から考える?我が家の今の計画
具体的な商品検討の前に、次の3つを考えてみました。
1、譲れない条件は何か
我が家の条件は下記のようになります。
2、部屋の必要な明るさはどれくらい?
良いと思った照明も、実際に買ってつけてみると明るさが足りなかった、
となると残念です。
また補助照明も合わせて必要になるので、何個必要か事前に把握が必要だと考えました。
まず畳数と明るさの対照表で、自分の部屋の大きさに合わせた明るさを確認しました。
メイン照明に合わせてスポットライトを購入する時は、1こあたりのlmで割って必要個数を割り出します。
例えばリビングダイニングが12畳の場合、
4,500~5,000lmの光が必要だとわかります。
下記のスポットライトの場合では、器具光束:410lmなので、
もしこれだけを使うなら10個ほど必要な計算になります。
3、どのような照明を使いたいか?
例えばペンダントライトは、メイン照明としての役割を期待するものではないので、明るさを確保してくれるスポットライト等との併用を、それも、我が家は暗いので、少し多めに必要かなと思っています。
その上で、使いたいと思っている照明はこんな感じ。
一度に購入するにはコストもかかるので、
試しながら少しずつ集めていこうと思っています。
次に、実際に検討している商品と、購入前に把握すべき商品仕様について書きたいと思います。
が、まだまだ長くなりそうなので、次回に続きます。
次回は、
・調光調色できるライトにするかどうか
・調光調色できるライトを選ぶ時の他照明器具との関係
・調光調色できるライトに使うLED電球選び
・調べた結果検討中の照明
などについて書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました♪
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