最近の記事

〇〇になったら分かるよ、が嫌いだ

先々週ぶりに低気圧が押し寄せ、雪が積もった。ビシャビシャの雪だから、そこまでは積もらないだろう。ただ朝晩の凍結が怖い。出勤中に車がスリップしないといいが、、、 私は ‘ 〇〇になったら分かるよ’ という言葉が嫌いだ。 だって、そんなの、本当かよ!って言いたくなる。 私が親になったら、子どもを過保護に育てる気持ちが分かるの? 私が大人になったら、理不尽にされる言動をゆるすことができるようになるの? 私があなたになったら、あなたと同じ状況、同じ人間になったら、その気持ち全部

    • 私は私でいいと私が認めること

      人と向かい合う時、影絵のように、人の光で私のシルエットがむき出しにされるように感じる。 今日は週明けということもあり、保育園ではいつも以上にやる気スイッチが入っていない、年少の女の子がいた。 まるで‘ 甘えさせて〜 ’と心の声が漏れ出るような目線、‘構って〜’と言っているようなゆっくりとした行動。そして保育士に厳しく注意されれば、顔をくちゃくちゃにして涙を流す。 どうやって関わればこの子の力を伸ばせるんだろうとため息が出そうになりながら、すこしイライラしながら声をかける

      • ゼクシィ

        今朝、目が覚めると、音もなく静かに雨が降っていた。遠くの山には雨なのか霧なのか、雲のように真っ白なぼやに覆われていた。仕事へ向かうために家から車庫までの道のりを、走って向かう。パーカーのフードを被って走れば、気にならないぐらいの雨だった。 1月28日、火曜日 先週末、彼氏に会いに行った。私との今後について、結婚についてどうしたいと思っているのか聞くために。 私の家から彼氏の家まで、車で約2時間。普段だったら待ち遠しくて早く会いたくて、何話そう、一緒に何しよう、何食べよう

        • モクヨウビ

          1月23日、天気は雨。 私は土日祝日が休みの勤務のため、普段は木曜日を乗り越えるとうきうきする。あと1日頑張れば、もう週末だ。 でも今日は木曜日なのに、モヤモヤが晴れない。先週末に彼氏から結婚について、まだ真剣に考えていない、と言われたことが尾を引いている。 こんなふうにズルズルしている自分は好きじゃない。でも理解はできても心が追いつかないことはある。 結婚しよう という一言があれば、私は安心できるのだろうか。 26歳という年齢もあり、去年あたりから私の周りでは結婚、

        〇〇になったら分かるよ、が嫌いだ

          母と娘のカンケイ

          たぶん、いや、とても、 今の私が形成される過程で最も大きな影響を受けたものは何かと聞かれると、きっと母親だと思う。 はじめに言っておくが私は母のことを好きなのか嫌いなのか、はっきり言うことができない。 きっと、赤ちゃんが生きていくために母親のことを本能で求めるように、本能では好きだと思う。 だが、思春期から続く長い長い反抗期のように、うざくてうざくて嫌で嫌でたまらない時がある。 母から虐待されたわけでもないし、側から見ると保育所の所長も務めあげた立派な優しいおばちゃんなのだ

          母と娘のカンケイ

          レンアイケイコウ

          今日女の子が保育園から帰る準備をしている時に、ロッカーに帽子を忘れて帰りの会に参加しようとしていた。帽子を忘れていると気づいたクラスの男の子が、慌ててその女の子の帽子をロッカーから持ってきて‘ 忘れてるよー!’と届けてくれた。それを見て女の子は、惚れ惚れとした顔でひとこと。 ‘わ〜!○○くんって、私の王子様みたいだね〜〜❤、 ’ ・・・なんてメルヘンなんだ、とガクッとしたのと同時に、面白くて微笑ましくて、つい笑ってしまった。 そんな1月22日。天気はくもり。朝は寒くて霜

          レンアイケイコウ

          私の場合、お金を理由に何かを諦めようとする時はホントの理由はだいたいお金じゃない

          私の場合、お金を理由に何かを諦めようとする時はホントの理由はだいたいお金じゃない

          私事ですが

          最近よくインスタなどのSNSで結婚報告をする時に多用される前ゼリフ、 私事ですが いや、芸能人じゃないんだから個人が発信するものはなんだろうと私事だろうが、とツッコミたくなる って友達が言ってたのが忘れられない。 そんな1月21日。天気はみぞれっぽかった。 先日私事ですが、彼氏に今後のこと、つまり結婚についてどう考えているのかずばり聞いた。 今まで冗談のように、挨拶のように‘結婚したいね〜 ’とお互い言い合っていたが、真剣に考えているのか、いつどうなりたいと考えて

          私事ですが

          暖冬すぎる

          いつもならば、地元ではクリスマス辺りに1回、年末から年始ごろに1回雪が降る。そのあとは2月頃まで雪が降りっぱなしで、朝車で通勤するときは滑らないか心配しながら、早めに家を出る。 そして車には冬の3種の神器と言っても過言ではない、スコップ(車が雪に埋まった時に掘るのに使う)、長靴、除雪ブラシ(車のフロントガラスにたまった雪を退けるのに使う)を積んでいる。 そんな風景や習慣が当たり前だった。 でも今年は雪が全然降らない。 通勤するには困らないが、こうも雪が降らないと、ちょっ

          暖冬すぎる

          26歳、田舎暮らしのリアル

          はじめまして。山の陰、と書くのも納得なほど雨の日も多く、なかなかスタバ発言以外で注目もされない山陰地方。 そんな場所の小さな田舎町に、私は住んでいます。でも年齢は20代後半でまだまだ都会の暮らしにも憧れがあります。実は数年前まで、大学入学から就職まで関西で暮らしていました。 ここではそんな私が学校へ通って、地元を離れ、働いて、地元に帰って生活していく中で考えていること、感じたことを少しずつ書いていけたらいいな〜と思います。もし時間があれば、読んでみてもらえたらうれしいです

          26歳、田舎暮らしのリアル