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読書感想文14 ゼロからわかる 経営戦略見るだけノート

◇ズキュンと突き刺さったポイント(学びポイント)
・戦略的思考とは収集した情報を経営課題解決となる有益な実行につなげる思考

・まず仮説構築を行いそれを裏付けるのに必要な情報収集をして検証を繰り返す
→帰納法(情報を横に並べる)
→演ざん法(情報を縦に積み重ねる)

・仮説に対して why so? so what?で確認する

・問題解決は大から小へ因数分解

・PEST分析で外部のマクロ環境を分析する
→P(政治)、E(経済)、S(社会)、T(技術)

・ランチェスター戦略(事業分野を絞り込みこの分野に経営資源を集中投下する)

・サブスクリプション(物を買い取るのではなく利用権を借りて期間に応じて支払う)

・ファイブフォース分析で業界の競争状態を分析する
→業界内の競合他社、買い手の交渉力、売り手の交渉力、代替品の脅威、新規参入の脅威

・シナリオプランニング(将来起こりうる事態を想定しておく)で導いた4つのシナリオに対する戦略を考える

・生産性はボトルネックで決まる
→チェーン全体の強さ(能力)は一番弱い輪(プロセス)に依存しているという考え方

・組織は戦略に従う=戦略に応じて組織も決まる

・経営戦略推進には7Sが重要で特に4つのソフトのSが重要
→3つのハードのS=戦略、システム、組織
→4つのソフトのS=価値観、社風、人材、スキル

・プラットフォーム戦略(楽天など)
・フリーミアム戦略(DeNAなど)
・コバンザメ戦略(日高屋など)
・デザイン思考(アップルなど)
・事実上の標準が巨額な利益を生む(マイクロソフトなど)


◇実践したいと思ったポイント
・自社に最適な戦略を推進
・常に現状に疑いを持ち変化を恐れず推進
・自社の強みと弱み、競合や脅威を分析しておく
・4つのS(価値観、社風、人材、スキル)の統一


◇この本をお勧めしたい人
・戦略ってなに?って人
・文章量の多い本が苦手な人
・戦略を誰かに教えたい人
・自社の特性に合った戦略活動を行いたい企業の管理職
・なんちゃって経営者
・会社の中で一発デカいことやって出世を目論んでいるギラギラ系


◇本その物の感想
文字サイズ:普通
文章量  :少なめ
ページ数 :普通
読破時間 :短い
価格   :適切
デザイン :派手
サイズ  :少し大きい
著者   :平野敦士カール
出版社  :宝島社

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