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何故ブラックサンダーは安くておいしいのか?

こんばんは!

今日は「ブラックサンダー」について、思うところを書いていきたいと思います。

今回のテーマは、ずばり「何故ブラックサンダーは安くておいしいのか?」で行きたいと思います!!

さて、先日ですが、ローソンで1つ40円でブラックサンダーを購入しましたが、やっぱり安いですね!

しかも、普通に美味しいので大人気なのは皆さんご存知の通りです!!

丁度、今から10年前に体操の内村選手が、ブラックサンダーのファンであることが報道され、売上数量が1億個を突破したのは懐かしい話ですねw

新製品が次々に発売されては店頭からひっそり無くなっていくのが現在のお菓子業界の宿命です・・・

しかし、そんなチョコレート製品の中でもロングセラーのブラックサンダー!!

安くておいしい理由は、以下の2点にあると考えます!!

1.準チョコレート菓子であること

実は、日本国内でチョコレートを販売するにあたり、チョコレートにはランク付けがされています!

簡単に言うと「どれだけカカオ由来の原料が含まれているか?」が、ランクの基準になりますが、上から「チョコレート・準チョコレート・チョコレート利用食品」になります。

ブラックサンダーは、準チョコレートに該当しますが、少しカカオ由来の原料が少なめになります。

カカオ原料が少ない分、「植物油脂や乳糖」といった、材料費が安いものに振り分けられています。

これが1枚40円の秘密になると考えらえれます。

2.ココアをたっぷり使っていること

ブラックサンダーのラベルを見ると・・・チョコレートとクッキーに、ココアが使われていることが分かります。

これブラックサンダーを語る上で、結構、重要なポイントだと考えます。

どういうことかと言うと・・・ココアはカカオ原料の中で比較的安い材料になるのです!

そもそもカカオ原料は大きく3つありまして「カカオマス・ココアバター・ココアパウダー」になります。

この3種類についてですが・・・

カカオマス:カカオ豆から外皮を取り除いて磨砕して出来るペースト状のもの

ココアバター:カカオマスから搾油したもの

ココアパウダー:搾油した残りかすを粉砕してパウダー状にしたもの

になります。

イメージとしては「カカオマス→ココアバター+ココアパウダー」とすると分かりやすいかと思います!

そして、製菓材料の通販サイトあたりを見てもらえれば分かると思いますが、この3つの中でココアパウダーが一番安い材料になります。

しかも・・・ココアパウダーは酸味がほとんどないので多くの人たちに美味しいと感じられる味に仕上がる可能性が高いのですね!

ちなみに、カカオマスは、結構酸味が強いので、酸味が苦手な人には敬遠される傾向にあるみたいです。

ブラックサンダーのような駄菓子系のお菓子に、ココアをたくさん入れるのは理にかなっているわけです!

以上つらつらと書いてみましたが、如何だったでしょうか?

もし、他のチョコレート菓子で気になるものがあれば、コメント頂ければと思います。

もしかしたら、次回の考察対象にするかもしれません!

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