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e-sportsで就労継続支援B型事業の稼働率アップに期待

障害福祉業界を明るくしたい行政書士の篠原です。

愛知県を中心に障がい者e-sports大会の企画・運営を通じてコロナ禍でも障害のある人が誰かと繋がり、楽しく過ごせる場を創りに取り組むNPO法人e-sports Barrier Break-Cupが2021年より設立されました。

e-sports大会をスタートしたのは2020年8月から約2ヶ月に1回開催されていました。こちらが第6回大会の動画です。

e-sportsを就労継続支援B型事業に取り入れることで大会への出場・設営・広報等様々な関わりが期待できます。大会内では地域PRとして景品が地元特産品となっております。こういった特産品の取り寄せからネット通販・配送等が仕事にもなってきます。

就労継続支援B型事業では仕事中心になってしまうこともありますが、e-sportsを取り入れることでゲームが好きな利用者も参加がしやすくなってきます。令和3年度の報酬改定により在宅での就労継続支援が提供できる対象が増えたことによりこのような活動が普及されていくと通い以外でも工賃を稼ぐことができる仕組みも増えてくることも期待されます。

この取り組みは就労継続支援B型だけでなく、生活介護やグループホームでも活用できるなと思いました。

現在はe-sportsを応援するスポンサー企業だけでなく、e-sportsに取り組んでみたい就労継続支援B型事業所も募集されています。47都道府県で取り組んでいきたいという思っておりますが、現在は9道府県の事業所が参加しています。

ご興味のある事業所は是非参加を検討されてみてはいかがでしょうか?


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