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豊開発の取扱説明書?「あそブック」~あそびの象徴~

「ハッハッハ~ わーたーしーがーーきた!!」

【 YUTAKAの音色(おと) 】ライター”かっぴー”を支えているエディターの、てるみなこと奥野です!オールマイトのように突然登場してみました。(笑)

ご挨拶が遅くなりましたが、みなさんはじめまして!
豊開発公式SNS(InstagramXを見て下さっている方は、すでにわたしのことを知って頂いているかもしれませんが、【 YUTAKAの音色(おと) 】でわたしがライターとして発信するのは初めてなので、少しだけ自己紹介させていただきます。

改めまして、新卒2年目の奥野(てるみな)と申します。豊開発のSNSを担当しています!SNSを通して、noteを見てくれているみなさんともお話しできればいいなと思っておりますので、SNSのフォローもお願いします!フォローしてくれたら、わたしとっても喜びます!

求職者の方とも、気軽にSNSからやりとりできればと思っておりますので、なんでもメッセージお待ちしております!豊開発に魅力を感じていただき、わたしたちと一緒に働きたいと思ってくださる方たちと、わたしもお仕事がしたいです!未経験でも大丈夫。会社説明会やインターンシップなど、みなさまのご都合に合わせて開催することもできますので、お気軽にメッセージをお待ちしております!わたしと話してみたいなって方でも大歓迎ですよ~また、当社のことのみならず、就職活動のお悩みなども大歓迎です。お気軽にお問い合わせ下さい!

最近のわたしは、したいことがたくさんあってバタバタしております。まず何よりも最優先は、オリンピック!ここ約2週間、オリンピック中心の生活で毎日寝不足です…そんな中でアニメも見たいし本も読みたいし、楽器の練習もしなきゃいけないし、寝たい!1日24時間じゃ全然足りないですね。

わたしのお話はここまでにして、今回は豊開発の「クレド」についてご紹介していきます。「クレド」を完璧に使いこなせれば、豊(ゆたか)オリンピック金メダルを取れるかも?
・・・なんでもオリンピックと関連付けたいお年頃です。(笑)



建設業における「クレド」の重要性


わたしたち”あそ部”は、建設業の魅力を社外に伝える取組みを行っていますがそれだけではなく、インナーブランディングにも力を入れています!

建設業界の特徴として、直接現場に行って業務終了後には直接おうちに帰る”直行直帰”という働き方があります。
豊開発では、月に一度必ず全員が顔を合わせる場(定例会議)があるとはいえ、オフィスで働くわたしたちと現場で働く方々と日々の接点が、必然的に少ない状況です。

あそ部HP記事でかっぴーが「定例会議」について書いてくれていますので、こちらも合わせてご覧ください!


顔を合わせる時間が少ないと、なかなか直接お話しする時間がありません。
しかし、「報告」「連絡」「相談」いわゆる「ほうれんそう」は、お仕事を円滑に行う上で一番重要なことだと断言しても良いのではないでしょうか。
”会う機会が少なく、コミュニケーションを積極的に取る習慣が無い”という理由で情報共有がうまくいかず、トラブル発生のトリガーとなってしまう可能性も高まります。
例えば、何か起きた時に社内に共有する前に対処し、後から大ごとになってしまうことや、「言った」「聞いてない」などのトラブルが発生するケースが挙げられます。コミュニケーションが必然的に乏しくなってしまう働き方だからこそ、指針としての「クレド」の重要度が高いのではないかと、実際にわたしが「クレド」作成のプロジェクトに携わって強く感じました。



ちょっとまった。まずクレドってなに?


わたしは、昨年入社してすぐ聞いたことのない”クレド”の作成プロジェクトに加わりました。これが、わたしとクレドとの出会いです。「クレド」って聞いただけで何かわかる猛者はいるのでしょうか?(笑)
ちんぷんかんぷんだったわたしは、まずWebで検索してみました。

クレド=企業の経営理念を全従業員が体現するための行動指針

クレドとは?「行動指針」の重要性やミッションとの違い・導入手順を解説 【中途採用ノウハウ】 | リクルートエージェント (r-agent.com)

シンプルな説明文でわかりやすいと思いきや、奥が深そうで理解できないままスタートしたクレドのプロジェクト。入社当初という状況に重ねて言葉の意味もあやふやだったため、はじめはとても不安でした。しかし、何度もミーティングを重ねるごとに「クレド」について理解が深まり、重要性を日に日に実感していきました。そこで約1年かけて実施してきたクレドプロジェクトを基に、わたしなりに「クレド」を説明していきたいと思います。
(教えることがわたしを成長させてくれるはず!教えるのが一番の学びですよね。)



クレド ≒ 〇〇〇〇


簡単に言うと、会社の取扱説明書(トリセツ)みたいなもの!
イメージしやすくなりましたか?

社員全員が共通認識を持って働くために、とても具体的にひとつひとつの行動の意味や、価値観を示したものです。会社のトリセツとも言えますが、攻略本とも捉えることができるかもしれません。
社員全員が、会社の大切にしている価値観(バリュー)を理解できるように具体的に示すというのがポイントで、会社のミッションや価値観を社員全員が理解し、同じ方向に向かっていく組織を作るために必要なものです。



豊開発の「クレド」

豊開発の取扱説明書「あそブック」について


「あそブック」は豊開発のトリセツ。
まさに豊開発の象徴。平和…”あそび”の象徴です!

「見えないを楽しく深堀りする」という、豊開発の哲学から「あそびを大切に」という価値観(以下、バリュー)が生まれました。このバリューを社員全員が理解して、意識しながら働くことができるようにわたしたちは、クレドを作成しました。「あそびを大切に」には、いろんな意味がこめられています。ただの「遊ぶ」という意味ではありません。

豊開発の哲学(ミッション)・ビジョン・バリュー(MVV)については、会社HPに詳しく記載していますので、こちらから豊開発について深堀りしてみて下さい。


クレドの形も、すごーーくこだわりました!

カードゲームやおもちゃの取扱説明書のような形の案や、常時持ち歩ける名刺・パスポートサイズにする案、シールブックなどなど・・・
沢山の案があった中で、最終的にバインダーに挟んで自分仕様の本(ブック)を作り上げていく形のクレドが完成しました。
そんな豊開発のクレドの名前は「あそブック」です!

あそブックの表紙は6種類!どれを選ぶ?
真ん中は清水さんのキャラクター。

大公開!あそ部流「クレド」の活用法


つくってワクワク!あそんでワクワク!したいですよね?
活用しなきゃ意味がない!ということで、クレドの形にこだわった理由も添えて、あそブックの活用法を特別に教えちゃいます。

クレドの作成・活用法として、ぜひマネして見て下さい!

あそブックは、豊開発のバリューを理解するための文章が、ゲームのトリセツや攻略本のように、つらつら綴られているだけではありません。
やってみなくちゃ身につかない!見ているだけ、聞いているだけで身につく人はほとんどいませんよね。そこで試行錯誤を重ねた結果、あそブックの中には豊開発のバリューを深堀りしながら、それぞれが働く意味を具体化し、「働く」意識や意味を再認識するために、6つのワークが組み込まれています。それぞれがあそブックを通じて豊開発で働く自分を深堀りし、自分だけのあそブックを作り上げることができるようになっています。
働く方向性はMVVによって定められていますが、それを踏まえて”自分だけの働き方のトリセツ”を作ることができるなんて、ワクワクしませんか?

それぞれの考えを引き出すための”あそび”かた


ではここからは、お待ちかねのあそブック活用法(あそびかた)をご紹介していきますね。

ワークの例をひとつあげると、
”あなたにとっての豊開発は?”という問いがあります。

あなたにとっての会社って?

聞き手(=書き手)と話し手に分かれてペアワークをします。
★ペアでワークを行うことがポイント!

あそブックのワークはすべてペアで行います。オフィス・現場の壁を越え、コミュニケーションを取るきっかけづくりです。ペアで行う理由はもうひとつあり、自分の思いを言葉で話し、相手に書いてもらうことで自分で書くよりも、”話す”ことで自然と言葉が出て、自分の根の思いを綴ることができると考えました。
また、相手に質問(深堀り)してもらうことで、ひとりひとりより具体的な意見が出せると思ったからです。

また、6つのワークは時間を置いてから見直すことで、過去の自分と比べてどう考え方が変化しているかを常に確認することができます。時間をかけて何度も自分と向き合い、自分だけの「あそブック」を作っていきます!

このように、「あそブック」を活用していくことでひとりひとりが会社のMVVを理解し、腹落ちして働くことができます。

互いを知り、”あそび”を見つける


あそブック最大のポイントは、社員同士あそブックに対してコメントを書き合うことです。ほかの人のあそブックにコメントを書くことで、いろんな人の考え方に触れることができ、一緒に働く仲間の知らない”あそび”を知り、自分にはない”あそび”の発見にも繋がります。あそブックは、豊開発の「クレド」として作成しましたが、「企業活動における価値観・行動規範を表す言葉」に留まらず、一緒に働く仲間とのコミュニケーションツールとしても活用ができ、お互いを知り同じ方向に向かって働くことのできる一石二鳥、いや三鳥、、それ以上のものだと私は思います。そこからなにか新しい物が生まれるかもしれないという可能性もあるので、社員みんなで自分だけのあそブックを作り上げていくことが、今のわたしにとって”あそび”の一つです。


みなさんの会社にも「クレド」はありますか?
建設業に限らず、インナーブランディングとしてあなたの会社でもぜひ取り入れてみてはどうでしょうか?
この記事を読んで、「あそブックについてもっと知りたい!」と思っていただけたら嬉しいです。
以上、てるみなでした。これからもかっぴーとふたりで【 YUTAKAの音色(おと) 】を盛り上げていきたいと思います!

深堀りは続く…