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静寂×無音×暗い×一人のサウナ室でロウリュする悦び

理想のサウナ室。それはサウナ愛好家一人一人異なり、多種多様な理想があることでしょう。

サウナには様々な環境が存在し、好みの違いも出やすいため人によって異なる理想を追求することもサウナの楽しみです。

私にも理想の環境はあります。

サウナに通い詰める私が理想とするサウナ環境を紹介します。


■セルフロウリュが可能であること

まず一つ「セルフロウリュ」が可能であること。やはりロウリュは重要です。オートロウリュやロウリュサービスでも良いのですが、やはりセルフでロウリュしたい気持ちは多くの愛好家たちの本音でしょう。もちろん私もです。

ロウリュのある施設は人気なので混むことも多々ありますが、それを差し置いても魅力的です。


■静寂な空間

「静寂」であることもまた多くのサウナ愛好家が求める環境では無いのでしょうか?TVが無く、可能であればBGMも無い状態。仮にBGMが流れているとしたらアンビエントな音楽であることが理想です。

無音な状態のサウナ室は少し不思議な感覚になり、時間の流れがおかしく感じるのも魅力です。

※ただし、静寂を追い求めすぎると些細なことで苛立ってしまうので偶然の静寂を楽しむことをモットーにしてます。


■一人の瞬間

サウナ室に自分しかいない瞬間は最も贅沢で至高の瞬間です。

滅多に訪れない偶然の産物だからこそ「一人」という条件は際立って尊く感じるのでしょう。

一人でサウナ室に佇むと時間の流れも変わるような感覚になり、あの瞬間は最高です。そしてそれが偶然訪れるものだからこそ至高なのです。

意図的に一人の時間を狙いにいくのであれば「深夜」「早朝」「平日」を狙うと良いでしょう。

またはテントサウナでプライベートで一人になれる環境を作るのも「一人」を意図的に作れます。

テントサウナはまた別の醍醐味がありますが、「プライベート性」としてはトップクラスの良さがあります。


■体感温度が100度以上

サウナ室の温度に対するこだわりはサウナ愛好家によって意見が分かれる部分であると思います。

私が理想とするサウナ室の温度は「体感温度が100度」になる時です。

ロウリュによって湿度が上がり、それによって熱が伝わりやすくなり体感温度が上がる瞬間が最も好きです。

常に100度以上のサウナ室も好きですが、やはり私はロウリュによって温度が上がる感じが好きです。85度〜90度あたりが居心地よくて本当に好きなのですが、この温度帯でロウリュできるサウナ室は意外と少ない気がします。


■薄暗い室内

サウナ室の明るさに関しては私は暗ければ暗いほど好きです。明るい室内は気持ちが晴れやかになり、それも好きですが、暗いサウナ室は気持ちが落ち着き安心感が違います。

やはり暗い空間というのは心理的に落ち着く効果があるのでしょうか?ずーっといたくなる不思議な居心地の良さがあり、個人的にはかなり重要なポイントです。

ちなみに暗いサウナ室は滅多に巡り合えないのでかなり貴重です。暗さを求めて色々巡ってますが中々出会えないところも追求しがいあり面白いです。


■狭さ

サウナ室の広さは余裕がある方が好きなので「広め」が良いと思っていますが、静寂で一人の空間であるなら狭いサウナ室の方が断然好きです。

狭い空間というのは居心地が良く秘密基地にいるような感覚になり気持ちが上がります。

また、サウナに没入しやすいためリラックスしやすい気がしています。

ただ、狭いサウナ室は混雑しやすいためデメリットもあります。

諸刃の剣のような条件ですが、運良く一人になった時は最高です。


全ての条件を満たすサウナ室に出会うことが夢

実を言うと私は上記の条件を全て満たす瞬間に立ち会ったことがあります。

薄暗く静寂で自分以外誰もいない狭さがあるサウナ室。温度は緩めで温度は80度近く。そしてセルフでロウリュができるため体感温度を100度近くまで上げることができる。

完璧すぎる瞬間に心が踊ったのを今でも覚えています。

ロウリュした時の水が蒸発する音がサウナ室に鳴り響き、身体に熱が降り注ぐ。

薄暗いサウナ室で一人佇む時間はとても贅沢なサウナ体験でした。


※あまりにも素敵なサウナ体験だったので別でnoteに書きます。


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