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【読書記録】繊細な人が快適に暮らすための習慣 医者が教えるHSP対策


本書を手に取ったきっかけ

公私ともに、
自分の土台をつくる、安定させるが
わたしのテーマの一つ。

仕事でいうと、最近
慣れない仕事を多く担当していることもあり、
自分のことを責め過ぎているな、、😭
と感じていた。

経験も浅く未熟な私にも、
チャレンジの機会をいただけるのはとても嬉しい

それゆえに、上司の期待に応えたい。。!という
思いが強すぎて、自分で自分にプレッシャー
与えすぎているんだと思う。

本来ポジティブ思考(周りからも言っていただける)。
なのに、仕事となると、すごく今はネガティヴ

ちょっとしたミスや指摘(というよりもアドバイス)
さえも自分でも分かるくらい、悪い方に解釈して、
自分責め。。

そんなわけで、どうにかこの状況を打破したい!
と思い、
kindle unlimited で読める本を4、5冊読んでた中で出会った1冊!!

今の私の仕事でのお豆腐メンタルという状況と、
それを解決したい!という思いにピッタリでした。
これで、明日からも前向きにお仕事できそう


本のテーマ


HSP気質特有の、繊細さゆえの
「不安動揺、苦痛」を和らげる方法について
紹介。

この方法は、著者の精神科医の知見から、「習慣」をベースにしたもの。

著者は、精神科医で、自身も発達障害のひとつである「アスペルガー症候群」だという。


大前提、自分自身がその繊細さを肯定する

人が気にしないことを気にする=個性

・むしろ人と違っていることは、「プラス」へと
役立てられる
……人は「当たり前」ではない何か に触れると
  楽しく感じる

・「習慣」によって変えられる



「性質」はどう活かすかだ


・「繊細」という性質は、「習慣」という
努力の積み重ねより、改善できる

・その性質自体は「個性」であり、美点でもある。
どこに視点を向けるか次第で、それを強みとして
自分の心の充実や、他者への貢献につなげられる。


自分の日常で実行したい5つの習慣


・to do listを作成しその中から5つだけピックアップ
・手順シナリオを書く(作業前5分)
・ハッピーの5段階評価(個々の活動がどれくらい快適、ハッピーだったかを採点。)

・スモールステップで努力(いきなり大きなゴール達成を目指さない)

・自分に期待しない(理想の自分と現実にギャップがあっても、がっかりしない。「そりゃ、そんなすぐにはできないよね」と受け止めつつ、
『今は』まだできてない」と長い目で自分を応援する気持ちで努力し続ける)


最後に、本から好きな文章を引用。

心配は、事前に対策を打てば、
ほとんどは回避できます。

具体的な行動に落とし込んで、
心配ごと消していきましょう

どんな不安も、必ず「課題に置き換える」こと
ができます。

適切な対策を打つには、正しい知識と、
情報を見極める洞察力が必要です。

p126

ストレスで過敏になっていた、
不安や「対象のない恐怖」でいっぱいに
なっていた私の気持ちを軽くし、
また前に進む勇気をくれました。


もうすぐ12月ですねぇ
寒くなってきましたが、
みなさんも体調にはお気をつけてくださいね、

この本を読んで、心が充実して、
より幸せな毎日を育んでいけるように、
コツコツ前向きに!

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