13冊目_あなたの隣のサイコパス

脳科学が明らかにする「あなたの隣のサイコパス」
おおよそ100人に1人、日本に120万人いる計算。私たちの周囲に紛れ込み、今日もあなたや同僚や友人、家族を巻き込んでいる。

マジモンのサイコパス、サイコパスもどき、サイコパス能力を活かして真っ当に生きてる人、何人かづつ思い当たるわぁ。。🙊🙊🙊


✍️サイコパスの特徴
・外見や語りが過剰に魅力的で、ナルシスティック
・恐怖や不安、緊張を感じにくく堂々として見える
・倫理的なためらいや危険を顧みることがないため、挑戦的で勇気があるように見える
・人ころがしで、権威を味方につけ、崇拝者のような取り巻きがいたりする
・常習的に嘘をつき、話を盛る。自分をよく見せようと、主張をコロコロ変える
・ビックマウスだが、飽きっぽい
・付き合う人間がしばしば変わり、つきあいがなくなった人のことを悪く言う
・人当たりはよいが、本質的に共感性が低い


✍️サイコパスのテクニック＝「好意の返報性」を悪用する
1まず貸しをつくり信頼関係を築く
2脈絡なく、あるいは非常に瑣末なことでキレる
3相手が下手に出てきたところで言い掛かりや難癖をつけて怒り、責め、謝罪を求める
4謝罪されたら態度を豹変させ、謝罪を受け入れ、自尊心をくすぐり持ち上げる
5上記を繰り返し、上下関係を完成させる
※サイコパスは、寄生できそうなカモをいとも簡単に嗅ぎ分ける


✍️サイコパスが人類を進化させた？
・大航海時代、アメリカ西部開拓時代など、恐怖や不安を知らないサイコパスが率先し、他を鼓舞した
・戦場で才能を発揮するサイコパス。人をためらいなく撃てる、悲惨な死体を見ても心理的ダメージを負わない戦場の英雄
・アポロ11号の危機を極めて冷静沈着に乗り切ったアームストロング船長
・前人未踏の地への探検、危険物の処理、スパイ活動、原因不明の病気の究明、敵国との外交交渉など
・人類の歴史は暴力の歴史。人を殺したり騙したりすることが生き延びるために必要だった、争いの渦中にあった時代のほうがはるかに長いため、サイコパスの遺伝子がまだ残っているのは必然。
・南米のムンドゥルク族、ヤノマミ族というサイコパス集落がある。良心の欠如、表面的な愛想の良さ、言葉の巧みさ、節操のなさ、長期的な人間関係の欠如などサイコパスの特徴が当てはまり、子育ての放棄、殺人による名誉、乱婚があたりまえ。我々の常識や道徳は、あくまで相対的なものだという視点を与えてくれる。


✍️現代に生きるサイコパス
・ママカーストのボス
・ブラック企業の経営者
・炎上ブロガー
・オタサーの姫/サークルクラッシャー
・新興宗教のグル
・暴力のあと、泣きながら被害者ヅラして、「やっぱり俺にはお前しかいない！」と涙ながらに母性本能をくすぐり女を支配するDV男


✍️サイコパスの多い職業トップ10
1 企業の経営者
2 弁護士
3 マスコミ
4 セールス
5 外科医
6 ジャーナリスト
7 警官
8 聖職者
9 シェフ
10 公務員


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