26歳になりました。┃25歳のふりかえりと、26歳のこれからに向けて。
10月某日私は、誕生日を迎えまして
この世に生まれて26年目となりました。
おめでとう。ありがとう。
小さな頃は、
26歳のおねえさんなんていったら
とても大人で、なんかかっこいい!
そう見えていたけれど。
実際に迎えてみると、そんなこともなくて。
とくに仕事なんて、
まだまだ未熟だなと感じることばかりだし、
どうでもいいことでも悩んだり考えたりするし、
しょうもないミスも、忘れ物も勘違いもたまにするし。
思ったより大人でもない26歳だけれども
着実に歳を重ねていることも確かであります。
25歳、色々あったので本当は一日一日書き記したいぐらいだけど、さすがに割愛して。
26歳になった記念も兼ねて、これからについて書き残してみよう。
25歳になりたての頃の思い出
24歳からすると、5の倍数でキリが良くなったなーというのが印象的だった。
24歳と25歳って、一歳しか変わらないけれど
その間にはとても大きなステップがあるようにも感じていた。
それは、もう第二新卒と名乗るにはおこがましいくらいに社会人としての経験を積んできたことや、
同級生たちの結婚、出産ストーリーが倍増したこと、
あとは、四捨五入の概念でいえばしっかりアラサーといえる年齢になったというのも大きいのかな。
この歳の誕生日を迎える数ヶ月前には、
ご縁があり出逢ったとても大切な人に
初めてお祝いをしてもらえた歳でもあって、幸せなスタートだった。
素敵なお店で、美味しいお食事やお酒をゆっくり楽しんだ記憶。はじめて選んだもらったプレゼントは
今も大切に使っています。
あとは家族や大学のサークル時代の友人にもお祝いしてもらって、久しぶりの知人から意外にもメッセージが来たりして。
まだ、こんなにお祝いしてもらえるんだなって
自分でもびっくりしたし、かなり嬉しかった。
☺︎☺︎
25歳になったときに掲げたテーマは「丁寧に生きる」
25歳では、たしか
丁寧に生きる、みたいなことをテーマにした。
食事、服、コスメなどなど、身に付けるものや取り入れるものは、安さや見た目だけで選ぶのではなく、丁寧に自分の好みや感情に寄り添って選ぶ、とか
急がず焦らずゆっくり、丁寧にあらゆる物事に向き合う、とか。
そういうことから、丁寧に生きることのはじめの一歩を踏み出したいと考えていたような。
わたしは基本、せっかちだし
けっこう大雑把なところもあるので
これまでは正直、丁寧とはかけ離れた生き方をしてきた。
だからこそ、25歳の節目にはなかなかピッタリなテーマだった。
いざ振り返ってみると、総合的には
100点満点中70点ぐらいの達成度合いかな。
25歳前半のうちに、先に掲げたような部分はかなり達成できて、しっかり身に染み込んだと思える。
例えばお買い物するときには、値段だけで決めないでよく吟味し調べ、あとのことも考えてから財布をゆるめるようになったし(とはいえコスパは重視する)
レシピを調べるときは、まず料理人さんや栄養士さんなど専門家の方々の作り方を参考にして、量もはじめは目分量じゃなくしっかり計量してから作るようになったし、
普段の会話の中では、「ら抜き言葉」のような正しくない日本語は極力使わないように意識したりもした。
丁寧に生きる、ってテーマそのものがわりと大きいからこそ
生活しているだけで、実はいくらでも丁寧さを磨ける場面があるということにも気づけたし、
それゆえに、自分で意識してとった行動はたとえ小さくても一つ一つ積み重なって、結果的に自分自身の満足感にもつながると実感できた。
☺︎☺︎
とはいいながら、本音を言うと
やっぱり途中からは気が抜けてしまって、特に自分自身に関しては丁寧よりもむしろ雑になってしまっていたことも見逃せない。
25歳の後半なんで特にそうで。
自分が好きなこと、興味、強み・弱みみたいな部分もおざなりにして、とにかく今目の前の仕事やらなんやらに生きることで精一杯になってしまっていたし。
論理でなく感情優位でぶつけた言葉で、相手に嫌な思いをさせて、危うく大切な関係を自分から壊しかけたし。
全てにおいて
これまで積み上げてきたことも、空虚に思えて
どーーーでもよくなって、色々と雑に扱ってしまった、それが25歳後半だったな、と。
25歳では達成しきれなかった、丁寧に生きること。
とはいえ、丁寧に生きようと意識するだけでも
自分に対する良い変化につながると気づけたのも大きな収穫だった。
これを踏まえて、26歳の生き方、在り方を今一度考えてみたい。
26歳、どう生きていこうか?
たかが26年、されど26年
生きてきたからこそ、なんとなくわかる。
26歳は、とにもかくにも"変化"の一年になる気がする、ということ。
25歳の中〜下期あたりから薄々勘づいていたけれど
価値観や人付き合い、周りの環境含めて
本当に色々なタイミングで、良くも悪くも変化を感じる場面が爆増した。
結婚、出産、転職、脱サラ。。。
Instagramのストーリーなんて人のたった一瞬を切り取った情報でしかないのに、毎日のように知人のライフステージにおける変化を目の当たりにするのも、とてもわかりやすい。
友人たちとの付き合い方も、変わった。
自分自身の、物事に対する見方や考え方も変わった。
いまこの瞬間でさえ、24歳とも25歳とも明らかに違う風向きになっていることを、なんとなく察している。
これが良い方向にいくかどうかは、定かではない。
けれど、残酷なくらいに時の流れを感じられる部分でもある。だからこそ、恐れている暇もないと感じる。
思うに、今までに種まきをしていたところが、芽吹いたり、枯れたりするのが26歳なのかもしれない。
そして、多分ほぼ枯れてしまうのも26歳なのだろう、という気もする。
そこで腐らず、投げ出さず、
これまでの知識や経験を生かして果敢に挑戦し続けることが、新たな芽吹きにつながり、27歳へのステップにもつながるんじゃないかな。
☺︎☺︎
まとまっているようでとっ散らかっているけれど
色々と書いているうちに、わたしの26歳におけるテーマが定まった。
そんなわけで、26歳は
「変化を恐れず、挑戦し続ける」
なんてテーマを掲げてみます。
どこぞのアツいベンチャー企業のスローガンみたいになってしまったのには驚くが、
26歳をこれから1年間生きるわたしにとって、最初はこのくらいアツくてちょうどいいかも。
人生全体で見ても、かなり色々と変化が起こりそうなこの26歳。挑戦も億劫になってしまいそうな26歳。そんな自分を支えるなかなかいいテーマ。
それから、25歳に達成しきれなかった
「丁寧に生きること」はもちろん継続しつつ
これまでに見つけた好きなことたちをより深めながら、26歳としての毎日を過ごしていこう。
そしてまた一年後、27歳になった時に見返そう。
☺︎☺︎
さあ、26歳の自分が幕を開けた。
一年後が楽しみだなあ。
追加)ヘッダー画像は、26歳の誕生日お祝いとして
大切な人に連れて行ってもらったお宿でのディナーでいただいたホールケーキ。
チョコレートがラメラメで、キラキラで、ときめき。