ゆうすけ

札幌在住フリーランス。DTP / Webデザイン・ディレクションなど。 お仕事では自身…

ゆうすけ

札幌在住フリーランス。DTP / Webデザイン・ディレクションなど。 お仕事では自身の経験に基づいたクライアントに寄り添う対応を心がけています。 https://studio113.net/

最近の記事

DALL・Eの画像編集機能を試す

2024年4月3日より、ChatGPT内のDALL·Eで生成された画像に対して編集ツールが使えるようになったようです。 ということで、早速試していきましょう! 元画像を生成するまずはDALL·Eでなんらかの画像を生成しないことには始まりません。 私はWebサイトのデザインなどを生業としているので、今回は制作物の素材として使えそうなシンプルなイラストをDALL·Eで生成してもらいます。そこから今回新たに追加された画像編集ツールで一部を変更してみる、という流れで進めていきま

    • Adobe Fireflyのここが好き!お気に入りポイント5選

      今までMidjourney一筋だった私ですが、noteの「#画像生成AIチャレンジ」というお題を見かけて、「いっちょお題に乗ってみるか〜」と、Adobe Expressで画像生成機能を使って見出し画像をせっせと作成。 その流れで久々にFireflyも触ってみたのですが、そしたらすごい進化を実感…。モデルも『Firefly Image 2』が選択できるようになっていて、生成画像の品質向上に驚嘆! 今まで品質ではMidjourneyが一番と思い込んでいたのですが、シーンによっ

      • 【コピペも不要】Midjourney用プロンプトとデザインのコンセプト文章を同時に生成するGPTs

        先日、OpenAI DevDayというイベントで『GPTs』という新しい機能が発表されました。 これは予めカスタムしたChatGPTを作成し、公開範囲を指定して共有できるというものなのですが、誰でもできる簡単なものという触れ込みだったので、以前作成した【全制作物対応】ChatGPTとMidjourneyでデザインと提案文章を同時に作る超簡単プロンプトをGPTs化してみました。 早速ですが、URLはこちらになります↓ ※有料プランのユーザーじゃないと見れないと思います。

        • 【ChatGPT】疑似インタビュー中は書記を配置して回答に集中してもらおう

          ChatGPTをインタビューの仮想ユーザーとして回答してもらうという手法は既に一般的になり、皆さん大いに活用されている事かと思います。私もその一人で、何かのヒントを得たい時などは気軽にインタビュイーを召喚して、ChatGPTに回答をしてもらっています。 ただその時にちょっと気になっているのが、まとめの段階。インタビュー終わりに「じゃぁ今までの回答を箇条書きでまとめてください」っていう。なんなら会話の途中でも「現在までの重要箇所をまとめてくれますか?」みたいな。 そんな事を

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          【2023年】私的MidjourneyプロンプトジェネレーターTOPランキング

          2022年にMidjourneyが登場してから、Midjourney用のプロンプトジェネレーターも星の数ほど作られたと思うのですが、結局どれが良いのかイマイチわからん、となっている方も多いかと思います。 私もその一人で、毎回ググってみてはあっちを使ってみたりこっちを使ってみたり…と自分の中の基準が曖昧ままになんとなく使っていたので、一度ここでプロンプトジェネレーターの私的ランキングをまとめてみたいと思います。 ちなみに今回ご紹介するプロンプトジェネレーターは、ブラウザ上で

          【2023年】私的MidjourneyプロンプトジェネレーターTOPランキング

          実践的Midjourney!同じ生成画像を元に複数のWebデザインパターンを作成する

          今回の記事は、Midjourneyで生成した画像を元にWebデザインのパターンを沢山つくっちゃおう、という内容です。 以前のデザインと提案文章を同時に生成するプロンプトで生成したデザインもそうなんですが、全てをAIに任せると色々なパターンが生成できて、思いがけない発見がある反面、メインとなる画像まで毎回変わってしまい、細かい制御が難しくなります。 であれば、求めるメイン画像を最初に生成してしまって、そこにWebデザインのナビゲーションなどガワ部分が付与できれば万事解決…な

          実践的Midjourney!同じ生成画像を元に複数のWebデザインパターンを作成する

          【全制作物対応】ChatGPTとMidjourneyでデザインと提案文章を同時に作る超簡単プロンプト

          以前書いた記事にもあるとおり、私は常々「MidjourneyをWebやバナーのデザインに使いたいな〜」と思いながら日々デザインをしています。が、やはり一発で成立するデザインを出力させるのは現状なかなか難しい…。 という事で、一旦品質の事は忘れて、不完全でも良いから一発でデザインに関わる作業が全部終わる!というのを目指してプロンプトを作成しました。※GPT-4を使用しています。 実例はいいからプロンプトだけ見たいという方は、目次から【プロンプト】の項目に飛んでください。

          【全制作物対応】ChatGPTとMidjourneyでデザインと提案文章を同時に作る超簡単プロンプト

          Midjourneyで立体視画像を作って遊ぼう!

          突然ですが、立体視画像って知ってますか? 立体視に対応した画像をボーッと見たり、寄り目にしたりすると平面の画像なのに奥行きがあるように見えるってやつなんですけど、別名でステレオグラムとか呼ばれたりもします。 私が小学生くらいの頃に「目がよくなる!」とかいう触れ込みで一時期流行ってた気がします。砂嵐みたいな謎の画像なんだけど、立体視で見ると何かの形が浮かび上がってくる、みたいな。 そんな懐かしの立体視画像の中でも、写真が立体に見えるタイプのものは自分で簡単に作れるという事

          Midjourneyで立体視画像を作って遊ぼう!

          コーディング不要!?FigmaからTeleportHQにほぼ100%正確にインポートする方法

          以前のこの記事で初めてTeleportHQを使ってみました。 FigmaからTeleportHQへのインポートは、上手く使いこなせば作業効率を飛躍的に向上させる可能性があります。このため、今回の記事では、カードコンポーネントを事例にFigmaからTeleportHQへのインポートについて詳しく検証していきたいと思います。 注:タイトルに『ほぼ100%』とありますが、どんなデザインでも100%インポートできるというワケではないので、期待値そこそこにお読みいただけると幸いです

          コーディング不要!?FigmaからTeleportHQにほぼ100%正確にインポートする方法

          AIを使ってLPを本気で制作してみる⑧ 〜まとめ〜

          気軽に始めたこの一連の企画記事ですが、このまとめ回を含めると、結局全8回の長編(自分の中では)となってしまいました。 1記事づつ読んでられないという方が大半だと思いますので、各フェーズの所感とともに、サマリー版としても読めるようにこの記事にまとめたいと思います。 ちなみにそれぞれのフェーズごとに『AI貢献度』として、どれだけAIが役に立ったかを5点満点で評価しています。(あくまで自分判断です) ①ワイヤーフレーム作成編→AI貢献度:4ここでは全体の構成からHTMLでのワ

          AIを使ってLPを本気で制作してみる⑧ 〜まとめ〜

          AIを使って本気でLPを制作してみる⑦ 〜コーディング編〜

          前回までにとりあえずデザインが終わりましたので、最後のステップであるコーディング編に進みます。 ワイヤーフレーム作成編 ライティング編 デザインコンセプト作成編 デザイン実制作編(前編) デザイン実制作編(中編) デザイン実制作編(後編) コーディング編 ← 今回の記事 まとめ&サマライズ版 前回の記事はこちら↓ TeleportHQでコーディング最終成果物のファイルをどう作成するか考えを巡らせたのですが、今回は以前から気になっていた『TeleportHQ

          AIを使って本気でLPを制作してみる⑦ 〜コーディング編〜

          AIを使って本気でLPを制作してみる⑥ 〜デザイン実制作編(後編)〜

          気づけばMidjourneyの画像生成に苦戦を強いられ、前回やっとベースとなるデザインを作成するところまで来ました。図らずも前編・中編・後編の3部作になってしまいましたが、今回がデザイン実制作編の最後になります。 ワイヤーフレーム作成編 ライティング編 デザインコンセプト作成編 デザイン実制作編(前編) デザイン実制作編(中編) デザイン実制作編(後編) ← 今回の記事 コーディング編 まとめ&サマライズ版 今回は主にデザインツール上での作業がメインになるの

          AIを使って本気でLPを制作してみる⑥ 〜デザイン実制作編(後編)〜

          AIを使って本気でLPを制作してみる⑤ 〜デザイン実制作編(中編)〜

          前回の前編では、結局ロゴを作るところまでしか進みませんでした…。 ワイヤーフレーム作成編 ライティング編 デザインコンセプト作成編 デザイン実制作編(前編) デザイン実制作編(中編) ← 今回の記事 デザイン実制作編(後編) コーディング編 まとめ&サマライズ版 その後色々と試してみたのですが、やはりMidjourneyで望みのデザインをそのまま吐き出させるのは少し厳しそうなので、事前に戦略を立てて進めていこうと思います。 前回までのおさらい前回はロゴを作

          AIを使って本気でLPを制作してみる⑤ 〜デザイン実制作編(中編)〜

          AIを使って本気でLPを制作してみる④ 〜デザイン実制作編(前編)〜

          前回のデザインコンセプト作成に続き、いよいよ今回はデザイン実制作編と称して実際のデザインに入ります。新たにMidjourneyも使いながら、見た目のデザインもどんどん作っていこうと思います。 ワイヤーフレーム作成編 ライティング編 デザインコンセプト作成編 デザイン実制作編(前編) ← 今回の記事 デザイン実制作編(中編) デザイン実制作編(後編) コーディング編 まとめ&サマライズ版 こちら、思ったよりも苦戦しまして、前・中・後編の3編に分かれてしまってお

          AIを使って本気でLPを制作してみる④ 〜デザイン実制作編(前編)〜

          AIを使ってLPを本気で制作してみる③ 〜デザインコンセプト作成編〜

          今まで行ってきた、ワイヤーフレーム作成、ライティングに続いて、今回はデザインコンセプトの作成を行っていきます。 ワイヤーフレーム作成編 ライティング編 デザインコンセプト作成編 ← 今回の記事 デザイン実制作編(前編) デザイン実制作編(中編) デザイン実制作編(後編) コーディング編 まとめ&サマライズ版 個人的に、デザインコンセプトはデザインを行いながら形作っていく事も多いのですが、今回は直接絵を生成する事ができないChatGPTを使用する制約から、言葉

          AIを使ってLPを本気で制作してみる③ 〜デザインコンセプト作成編〜

          AIを使ってLPを本気で制作してみる② 〜ライティング編〜

          前回の『ワイヤーフレーム作成編』に続き、今回はライティング編と称して、ライティングを行っていきます。 ワイヤーフレーム作成編 ライティング編 ← 今回の記事 デザインコンセプト作成編 デザイン実制作編(前編) デザイン実制作編(中編) デザイン実制作編(後編) コーディング編 まとめ&サマライズ版 ChatGPTは言語モデルであり、言葉を駆使するライティングも得意分野だと思われるので、きっと本領発揮してくれるハズ。 では早速始めていきましょう! 前回まで

          AIを使ってLPを本気で制作してみる② 〜ライティング編〜