見出し画像

【コピペも不要】Midjourney用プロンプトとデザインのコンセプト文章を同時に生成するGPTs

先日、OpenAI DevDayというイベントで『GPTs』という新しい機能が発表されました。

これは予めカスタムしたChatGPTを作成し、公開範囲を指定して共有できるというものなのですが、誰でもできる簡単なものという触れ込みだったので、以前作成した【全制作物対応】ChatGPTとMidjourneyでデザインと提案文章を同時に作る超簡単プロンプトをGPTs化してみました。

早速ですが、URLはこちらになります↓
※有料プランのユーザーじゃないと見れないと思います。

https://chat.openai.com/g/g-dxuUWfe4T-mj-web-dtp-designer

GPT-4を使用しているという点は同じなので、挙動も概ね同じなのですが、プロンプトをコピペするのが面倒という方はこちらを使ってみてください。アスペクト比のパラメータも自動で追加されるようにしたり、MidjourneyのDocumentを読み込ませたりと少し調整も行いました。

たまに「考えるので少々お待ちください」とか「文章が作成できたら表示します」とか言ってきますが、延々と待っても次の言葉は出てこないので、その時は「続けて」とか「表示してください」とか言ってあげてください。

実例紹介

お題1: オーガニック化粧品のチラシデザイン

Organic cosmetic flyer, natural beauty with human presence, Earth-tone color scheme, clean and modern sans-serif font, sophisticated and natural mood, copy, --ar 4:5 --no Frame, Mockup, Monitor

デザインコンセプト:
オーガニック化粧品のチラシデザインでは、自然で清潔感のある雰囲気を重視します。写真スタイルでは、人物を含む自然な美しさを強調し、商品のオーガニックな特性を視覚的に表現します。選択されるカラースキームはナチュラルトーンで、温かみのあるアースカラーを中心に配置し、地球に優しい製品イメージを強化します。サンセリフフォントはモダンで読みやすい印象を与え、全体的なデザインのクリーンさと調和します。全体のムードはナチュラルで洗練されたものとし、オーガニック化粧品ブランドの価値と品質を反映させます。

ChatGPTが生成した提案文章

お題2: ジャズフェスティバルのWebサイトデザイン

Jazz festival website, modern and stylish, vibrant colors with dark tones, classical serif font, energetic and sophisticated mood, copy, --ar 16:9 --no Frame, Mockup, Monitor

デザインコンセプト:
ジャズフェスティバルのWebサイトは、エネルギッシュで洗練されたムードを中心にデザインされます。スタイルはモダンでスタイリッシュ、ジャズ音楽のダイナミズムと魅力を反映させます。鮮やかなカラーとダークトーンのカラースキームを組み合わせることで、活気と洗練さを表現し、訪れる人々にジャズの世界観を感じさせます。クラシカルで読みやすいセリフフォントは、伝統と品質を伝える要素として使用されます。全体的なデザインは、ジャズフェスティバルの情報を伝えると同時に、訪問者を魅了する視覚的体験を提供します。

ChatGPTが生成した提案文章

お題3: 国内旅行専門の旅行会社のプロモーションバナー

Travel promotion banner, realistic photos of domestic travel, bright and energetic color scheme, eye-catching sans-serif font, adventurous and active mood, copy, --ar 1:1 --no Frame, Mockup, Monitor

デザインコンセプト:
国内旅行の魅力を伝えるプロモーションバナーでは、実際の旅行体験を感じさせるリアルな写真を使用し、活動的で冒険的なムードを演出します。明るくエネルギッシュなカラースキームで、視覚的に訴え、サンセリフフォントは情報の伝達を容易にします。全体的なデザインは、国内旅行の楽しさと魅力を伝えることに重点を置きます。

ChatGPTが生成した提案文章

まとめ

GPTsを作成する事で、プロンプトをコピペしてから使う、という一手間がなくなったので、より気軽に使えるようになったと思います。以前から思っていた「チャットごとにもっと明確に役割を決められればな〜」っていう理想が現実になった感じです。

こういうGPTsをたくさん作っておいて、自分好みのものにバージョンアップしていけば、いつの日か(というか近々)AIを本当のパートナーと呼べる日も来そうです。GPTsの次の段階としてGPTs同士を繋げる機能とかもできそうな気もするんですがどうなんでしょう。妄想が広がりますね。

最後にもう一度私が作成したGPTsのURLを貼っておきます。
https://chat.openai.com/g/g-dxuUWfe4T-mj-web-dtp-designer

よろしければ使ってみてください!

今まであまり触ってこなかったのですが、次はDALL·Eを利用して、ChatGPTだけで完結するデザイン生成GPTsを作成してみようかな〜、と考え中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?