『記事単価』制のデメリットに身をもって気づかされた23歳

あまりネガティブなことは書きたくないんですけど、ある意味で心に火が付く出来事だったのでネタにすることにします。このnoteはTwitterやFacebookで拡散することはないので、少し強めに書いても大丈夫でしょう。


17時間かけた記事が書きなおしになりました。もちろん、報酬はそのままです。そもそも、記事を書く前に相談して「それでOK」と言ってきたのに、後出しで「社内会議でNGくらった」だとか。胃が痛くなってきた。まあいい、それが下請けだ。


実は今、『記事単価』でお仕事をいただいており、時給換算すると1,200円~800円を目安にして時間をかけて書いています。たまに不得意分野になると時給600円くらいになることもありますが、それは自分の不足ですので仕方ありません。

しかし、今回は明らかに向こう側のミスです。執筆前、担当者さんに「〇〇を参考にする形であれば書けます」と相談をしてOKをいただけたので執筆を始めたという経緯があります。それで1万文字以上書き終わってから、『社内会議でその参考元はダメと言われました』はないでしょう。w

もちろん、受けたからにはどうにか書かなければなりません。ただし、記事単価制ですので書き直しても1記事分の報酬です。本音を隠すことなく言えば、せめて報酬を1.5倍増しして欲しいところ。倍の時間がかかるので2倍請求したいところですが、譲歩して1.5倍。いかがでしょうか。


……なんてことは言えず、けっこう美味しい案件もいただいているので今回はそれの帳消し分と思うことにします。こういうときに『記事単価』制は困りますね。自分のミスならともかく、クライアントの確認ミスでも報酬が変わらないのはどう考えても厳しい契約です。

全ての仕事は『案件ごとの出来高払い』になればいいと思っていましたが、そうなると雇い主側がさらなるクオリティを求めて、逆に損する可能性もあることに身をもって気づかされましたね。やはり、時給制がよい面も多々あります。

もっと言えば、独立して対等な立場でやり取りできないと損ばっかりする世の中です。今回の件も変なことを言って契約を切られると、仕事がなくなって困るのはこちらですからね。美味しい仕事が多いのは事実ですので、この1回くらいは我慢します。

さすがにこの扱いには燃えてきました。忘れませんよ。


いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)