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【30日目】能取岬の絶景を拝みつつ、自転車の思い出回収

バンライフをはじめて1か月が経ちました。長期旅は初めてではないので新鮮さみたいなものはありません。阿武町でシェアハウス生活をしていたときと、あまり変わりないかなーと。

30日中、24日間は北海道にいるんですよね。そっちのほうが驚きだったりします。累計走行距離はもうすぐで3,500km。北海道だけで3,000km以上走っているようで、いや本当に広いですなぁ。

車中泊の朝

2017年に旅をしていた頃と比較して、車中泊に対してだいぶ厳しい場所が増えました。ほとんどのコンビニ・道の駅でゴミ捨てできなくなっているし、車中泊NGのスポットも増えているみたい。有料でもごみを捨てられるのはありがたいくらいです。

個人的には道の駅で1泊300円くらい払うから、公認で車中泊させてもらいたいなーとは思うのですが、地元の宿泊業などいろいろと事情があるんでしょうね。あくまで黙認ってのが一般的。とはいえ、RVパークだと1泊2,500円以上するので、さすがにバンライフには厳しい金額です。


北海道には元駅舎だった場所がけっこう残されています。寂しくも思いますが、北海道の広大な土地の広さを考えると、赤字になれば廃止も致し方なし……。

電力会社も鉄塔の割に利用者が少ないので、経営は厳しいみたいですね。「試される大地」本当にそうです。

途中で立ち寄った遊園地併設の道の駅。遊んでいる人は見受けられません。一人では入りにくいなぁ(笑)

サロマ湖を横目に東へ進みます。

計呂地交通公園(ライダーハウス)

雨宿りを兼ねて連泊したライダーハウスに再訪。今はコロナの影響で宿泊はできないみたいです。

日記を見返したら3泊4日もしていた模様。そりゃ思い出が多いわけですな(笑)

わたしは駅長の家に宿泊していました。1泊500円。コンセントは使えてコインシャワーもあります。

元駅長室。なかには簡易的なキッチンもあって、田舎の平屋みたいな造りだった記憶があります(曖昧)

なにせこの辺はコンビニもスーパーもなくて、3泊もすると食糧確保が大変でした。向かいの商店でちょっとしたレトルトものを買う以外に何もありません。今はつぶれているようで悲しい……。

電車のなかでも宿泊可能。こちらは300円と安いのですが、確か暖房がなくて寒いので駅長室にした覚えがあります。電車のなかは当然ながら断熱材も入っていませんからね。

北海道は9月中旬といえど、雨や曇りの日は肌寒いです。

能取岬

5年前に出会ったライダーさんにおすすめされていた能取岬。当時は自転車だったこともあり、たとえ30kmほどの迂回だったとしても億劫になって行きませんでした。

いつか車で行けるだろう……と。そして今、本当に来てしまった。

海はちょい荒れ。

写真ではわかりませんけどもね、この日はね、めちゃくちゃに風が強くて「ニット帽・耳当て・ダウンジャケット」の完全防備で挑みました。なかなかに美しい景観で満足です!

知床半島がはっきりと見えました。そういえば知床半島には1回も行ったことないんですよね。

どうしてかって?

「遊覧船に乗らないと楽しめないだろうけど、一人で行くほどでもない」「散策しようにもクマが怖い」というだけの理由です。

それに知床はめちゃくちゃ有名ですから、いつか行く機会があると思うんですよね。そのときまで、楽しみは取っておきます(^^)


今日のまとめ

走行距離:133.9km(累計3436.2km)


北海道でここは行ってほしい「穴場」スポット8選!(マガジン)

今回の旅を含め、北海道は3回目。めちゃくちゃ観光しているというわけではありませんが、これでもいろいろと周ってきました。マガジン購入者さまに向けて、個人的おすすめ穴場スポットを地域別に2つずつご紹介しますね!

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