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ないものねだる

朝、布団の中で考えていた。

今はいつまででも寝ることができてしまう。部活をやっていた小学校時代からずっと憧れていた生活を手に入れているのだ。

しかし、実際にそういう生活が長引くと嫌になってくる。

「こんなだらけた生活をしてはいけない」「何かしなきゃ」

結局、この布団に入って安らぎを得るはずの時間も罪悪感に変わっていくのだ。

来月からみかん収穫のバイトに行く予定だ。昨年と同じ農家さんのところで。

そして朝起きるときに思うのだろう。1ヵ月前はよかった、と。

とてもわがままだ。でも、そういうことは布団以外にもたくさんある。キリがない。

ないものをねだる。それは悪いことではない。人間だもの。

受け入れつつ、一瞬に感謝して生きたいものだ。


以下、日記ツイート


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