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欲しくなった時がカメラを買うべき時

とか、本当はどうでも良い。しかし、愛用しているソニー・a7IVの金額を見て驚いた。現在、ソニーストアでは372,900円となっている。私ことアラサー会社員は2021年に購入しており、当時のソニーストア上の販売価格は299,000円だったと思う。たった数年でこれだけ金額に変化(差)が出ている。もちろん、ソニーストアのクーポンやポイントが使えるのでもう少し安く購入可能だ。それでも2021年当時の金額にはならないだろう。

「クーポンを利用した最終的なa7IVの購入金額(新品)」

欲しくなった時

値上げについてはどの界隈でもという印象だが、カメラもぐんぐんと高くなっている。コロナ禍による半導体不足や人件費高騰などの影響か。今やフルサイズの“エントリーモデル”と言っても20万円を軽く超えたりする。しかも、たいていレンズは別売りだ。自分が学生の頃は、大手家電量販店同士で価格競争が行われていたイメージがある。《他店よりも1円でも高ければ!》という文句が頼もしかったが、今は殆ど統一されている気がする。

恥ずかしながら、私は政治も経済もよく分からない。なので未来が見通せる訳もないが、カメラの販売価格が下がる可能性は低いのではないかと思う。一部の日本企業では「賃金を現在の倍にする」という目標を打ち出していたりする。それによって賃上げが進めば、こちらとしてはカメラが買い易くなるかもしれない。だが、カメラが現在と同じ価格で売られているとも限らない。ではいつカメラを買うのか?今でしょ? by 心の中の某先生。

買うべき時

某先生は忘れるとして、金銭面を考えるとやはり「欲しくなった時が買うべき時」かもしれない。確かにおいそれと買える金額ではないが、待っていて安くなる保証もない。であれば、ギャッ!と勢いで買ってしまって早く使ったほうが良いのではないか。と、カメラを購入しようとしている私自身と誰方かの背中を押したい。買ってみて違ったら売却すれば良い。差額が発生すると思うが、その分が実際の購入価格だったと考えよう(暴論)。

以前も記したが、ライカは2023年10月10日より製品の価格改定が行われる。私の記憶では、今年始めにも実質的な値上げが行われていた。例えば、M11モノクロームというカメラは138万円(現在)から149万円になってしまう。「11万円の差なんて関係ない」と思えたら良いが、私だったら受け入れ難い。ゆえに、現在は予約オーダーが増えているようだ。来年も価格改定は実施されるだろう。買うべき時は何時なのか、しっかり見極めたい。


これまで

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