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うつ病は誰にでもなり得る病気

もう10年くらい前になりますけど、初めて正社員として働いていていた職場に、うつ病治療中の女性がいました。

その人は、僕より10個くらい年上の人でしたけど、ある時うつ病で治療しているということをカミングアウトしてくれました。
当時の僕は若く、うつ病に対する知識もなく、その人に対してどう接すればいいのかわかりませんでした。
また、その人の仕事ぶりを見ていて、「怠けているのか」という風にどこかで思っていました。

今となれば、うつ病の人に対してそういう風に思うことは基本的にはないですけど、あの頃は若くうつ病に対しての偏見というか知識のなさが露呈していたなと、振り返ると思います。
それに、あの頃の自分自身の接し方やうつ病に対する偏見を持っていたことに対して、後悔をしています。


うつ病のサイン


うつ病|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

3年前から、僕はうつ病の治療をしています。
うつ病は、症状も治療法も人それぞれですし、一口に「うつ病」といってもいろいろあります。また誰にでもなり得る病気ですし、身近な家族や職場の近しい人がなることもあります。


あの頃の僕は、自分がうつ病になるなんて思っていませんでした。
でも、現実は違いましたし、自分がうつ病と診断された頃は、目の前が真っ暗になり先のことを考えることができませんでした。

今でもうつ病は「心が弱い人がなるもの」だとか「気合いが足りない」とかいう人がいますが、そんなわけではありません。
むしろ、うつ病の人は、今まで自分を押し殺して頑張ってきた人やマジメな人が多いと思います。

なので、どうかこのnoteを見ている皆さんが、「うつ病」など精神疾患を患っている人に対する偏見を少しでも無くなることが出来れば僕は嬉しく思います。

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