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【しない子育て】 子育ての「関ヶ原」⑥ 盗みをした息子への対応

子育てでは親が絶対に負けたらいけないことがある。
それがこの息子の盗みをしたときだった。
もし私が負けていたら、息子の「今」はどうなっていたか。
このときは一緒に考える父親(夫)がいないこと
ひとりで子育てしていることのしんどさを痛感した。

さて、
今回の盗みに対して
どう対応するか。

盗んだお金で買ったカードは
買ったお店に売ることは決定事項として伝えた。
そのほか
自分でどう後始末をつけるのか
自分で考えるよう伝えた。


私は息子に
「親にバレなかったらOK!」とは
思ってもらいたくない。
親が怒るからダメなのではない。


そのためにも
自分で何が問題なのか
自分が起こした問題をどう対処するのか
自分で考えてもらいたかった。

息子が出した結論はこうだった。
盗んだお金で買ったカードは売る。
手元にある3セットあるカードのうち
1セットを残して処分する。


息子自身が決めたことなら
私は何も異論を挟むつもりはなかったので
自分で決めて行動すれば何でも良かった。


実行期限を確認して
息子の提案をそのまま受け入れた。


それから
カードを一緒に売りにいく日を決めた。


そしてもう一つ
私は息子に質問をした。

伯父(私の兄)から盗んだお金を
どのように弁償するのか。

この点を息子と確認することにした。

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