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モリサワ共催セミナー「100年先も生き残る企業へ。自社の強みを尖らせるリブランド戦略」レポート

ハロー!Zちゃんです☺︎
今日は、6月15日に株式会社モリサワと共催で開催したオンラインセミナー「100年先も生き残る企業へ。自社の強みを尖らせるリブランド戦略」のポイント解説とセミナー撮影の裏側をチラッとお見せしちゃいます!

特に、【印刷業】【BtoB企業】の方におすすめしたい内容になっていますので、ぜひ最後までご一読ください!

印刷業が変われない理由

衰退していく印刷業。
このままではどんどん売上が縮小し、倒産寸前の会社も多いのが現状です。
新しい事業、新しい取り組み・・・
「そんなの、やれるものならやっとるわ!」(どすの利いた声で)
これが今の印刷業の本音ではないでしょうか。
なぜ、そんな危機的状況にも関わらず、変われないのでしょうか。
考えられる理由は大きく2つあります。

【印刷業が変われない理由】
①自社設備の稼働の思考から抜け出せない
②変化しない体質

自社設備を稼働させなくては、明日の売上がなくなってしまう。
とにかく機械を回して、たくさん印刷することばかり考えてしまう、と言う悪循環に陥ってしまっているのではないでしょうか。
昔はそれでも十分にお客さんからも会社からも求められていた。
そんな、ひたむきに印刷に向き合い、長年会社を支えてきた社員ほど、
この考えが深く、深く染み込んでおり、
企業体質が変わりづらい状況を作ってしまっている恐れがあります。

印刷業に必要なブランディングとは?

「印刷業のようなBtoB企業に、ブランディングが必要なの?」
と思われた方も多いのではないでしょうか。
そもそもブランディングとは、ブランドの特徴や価値を伝え、識別させる取り組みのことを指します。
単に社外へ何か情報発信をするということではなく、
「自社が何のために存在していて、“何者(何の会社)なのか”」を明確にすることが重要です。
これ、今まで見えてこなかった自社の強みや差別性に気づくきっかけにもなるので、ぜひみなさんにも考えてみていただきたいです。

どうありたいかを考える“未来思考”

「自社が何のために存在していて、“何者(何の会社)なのか”」を考える上で、意識してほしいのが、どうありたいかを考える“未来思考”です。
VUCAの時代ってよく言いますが、リアルに、私たちの身の回りには多くの情報が溢れていて、日々変化していますよね。(TikTokでは日々流行りの曲やダンスが変化し、1ヶ月単位で更新されていくほど・・・恐ろしっ)
要するに、新しいサービスが秒単位で増えている中で、同じことを繰り返していては生き残れない可能性が高くなってきているということです。

成功事例(株式会社イムラ)の紹介

もっと具体的にイメージしてもらえるように、
成功事例を1つ紹介しちゃいます。
■株式会社イムラ
2023年2月に社名をイムラ封筒から株式会社イムラへ社名変更し、
リブランディングされました。
リブランディング前の企業風土は印刷業の課題と同じく、

動かない。変われない企業風土。
事なかれ主義。何事も他人事。

というものでした。
こうした変われない企業風土を変えるべく、社長が行ったのが「存在意義(パーパス)の設定とそれを体現する精神(スピリッド)、5つの約束」です。

その結果、社員が自ら事業に参画し、新規ビジネスの提案を行うようになり、新しい商品(紙パッケージの開発)などが生まれました。

このように、リブランディングで大切なことは、
自社が何十年、何百年後どうありたいかを想像し、
新しい事業にもどんどん挑戦していく
こと。

YRK&はBtoB企業での実績も多くありますので、
変わりたいけど、何から始めればいいかわからない、という際にはいつでもご相談ください。

さいごに〜撮影の裏側〜

今回のオンラインセミナーのオフショット(撮影の裏側)をちょっとだけ公開しちゃいます!
今回はモリサワの大阪本社で生配信を行いました。
カメラ機材や音響など、まるで記者会見の収録現場のような雰囲気。(記者会見の現場見に行ったことないけど。笑)
ちなみに写真の右下は我らがボス 越野さん。
セミナー企画や運営から、スチル画像の撮影カメラマンまでこなしちゃうすんごい上司!(よっ!笑)