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読むだけでなく、描く&書くことで理解しやすくなる

前回のnoteで、「『テーマなしで、会ったことない人』と話してみるのはどうだろう?」と思いつき、はじめてみたClubhouse。Tomiuraさんに続いて2回目は、行動経済学×デザインに関するnoteを書いているジマタロさんと話をしました。

最初は緊張したものの、ジマタロさんの話し方や話す内容がすごくおもしろくて、あっという間に1時間半経っていました。事前に送っていた「聞きたいことリスト」はこちら。行動経済学というテーマを選んだ理由と、1年間毎週更新を続けられたコツを聞いてみたかったのです。

・どんなお仕事をしていますか?
・noteをどんなふうに書いてますか?
・どうして「行動経済学」をテーマに選んだんですか?
・グラレコ読書の書く(描く)順番について
・行動経済学に関するおすすめ本(初学者向け)

行動経済学というテーマを選んだ理由

ジマタロさんが「行動経済学」というテーマを選んだきっかけは、大学時代にまで遡ります。デザインを勉強する中で、人気の講義だった心理学の授業。でも、心理学を学んでもデザインの実務で活かすには?という意識が当時はなく、もどかしさを感じていたそうです。

近年になって、デジタルサービスのUIには、多くの行動経済学が関わっていることに気がつきます。モノや空間でも、どう関心を持たせて使ってもらうかが大事になっていると感じて、行動経済学に改めて興味を持ったそう。

「noteでは、行動経済学の解説をするだけでなく、デザイナーにとって実用性のある考察も合わせて書こうと決めました。目標は、1年間に50記事。だいたい1週間に1回更新のペースですね。20回ではすこし物足りないですし、40回を超えると、いろんなところに手を付けたなと思えるかなと」

1年間、毎週更新を続けられたコツ

ジマタロさんの記事は、行動経済学に関する本の紹介だけでなく、行動経済学の理論を図解し、それをデザインに活かすなら?という視点が特徴です。文章だけでなく、イラストも入って大変なはずなのに、どうして1年間続けられたのだろうと思って聞いてみました。

「通勤していた当時は、1時間の電車の中で1冊読み切るようにしていました。分厚い本を1冊読むのに1ヶ月かかっていたら、読みはじめたときのことをほとんど覚えていないですよね。それなら、全体像を把握するために1回読み切って、描いてみる。読むだけを何回も繰り返すより、『描く』をはさんだ方が、理解が格段に深まります

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引用 : グラレコ読書のススメ

この話を聞きながら、以下2つのメリットがあったから、ジマタロさんはアウトプットを習慣化できたのだなと思いました。

・読むだけでなく描くことで頭の整理になる
・考察を入れて書くことで理解しやすくなる

ちなみに本の選び方は、気になった本の巻末にある参考文献リストから、チェーンのように読み進めていったのだそう。興味を持った本で紹介されている本をさらに深掘りしていくのはよさそう!と思いました。

読むに加えて、描く&書くことで理解が深まる

1時間半話をしながら、これまでの読書は ”読んでいるだけ(しかも1回)だった” と後悔しました。

たしかに、アウトプットしようとすると曖昧なままにはできないから、その情報が確かかどうか読み返したり、他の情報を調べようとするはず。これまでの自分は、それをしてこなかったなと痛感しました。

読むだけでなく描く。そして書く(noteに)。
自分もやってみようと思いました!

・・・

ジマタロさん、ありがとうございました!👋

2021年中(夏頃?)に行動経済学とデザインに関する本を出版するそうです!いま半分ぐらい進んでいるそうです。どんな本になるか、すごくすごくたのしみです。

次回は、ナースあさみさん(2/15 20:00-)

以前、こんなツイートをしたことがきっかけで、ナースあさみさんがnoteを書いてくれました。テキストコミュニケーションのやり方について、Clubhouseで話してみようと思います。


週明け2月15日(月)の20時からはじめる予定です。たのしみです!

※ Clubhouseのusernameは、Twitterと同じ @yriica です 👋

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