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ちょっと会話ができるようになってきたかも

牛さんの群れを激写するという念願が叶った日曜日。

実はこの日、英語の手ごたえもちょっと感じられた一日だった。

化粧品の説明を受ける

インドで有名なアーユルヴェーダのコスメKAMA。

お財布を握る夫の説得がいるので、夫を引き連れてKAMAのお店があるショッピングモールへ。

KAMAのお店に入った途端、インド人のお姉さんが私の元へやってくる。

美容男子には縁遠い夫は速攻KAMAのお店から出て、ショッピングモール内をうろうろしている。

私一人でオタオタしながらも
化粧水とフェイスクリームを探していること
乾燥肌であること
をお姉さんに伝える。

お姉さんの喋る英語はかなり癖のあるインド英語。

けれども自分の目的がハッキリしていて下調べもしたからか言わんとしていることがなんとなく理解でき、無事に欲しかったアイテムをゲット!

スタバで雑談を楽しむ

KAMAの後は同じショッピングモール内にある、スタバへ。

日本ではあまり興味がなかったけれど、インドに来てから衛生面と接客面で絶大な信頼をおいている、大好きスタバ。

夫はコーヒーとシナモンロール、私はマサラチャイ(日本のチャイティーラテとは全く別物)をオーダー。

新人教育しながら作っているようで、日本ではありえないくらい待たされる笑

そのせいかインド人スタッフに夫婦二人で囲まれる。

必死に作っているスタッフを他所に
何人?
マサラチャイ好きなのかい?
(日本人と知って)僕、渋谷知ってるよ〜
と次々会話が飛び交う。


夫にたまに何言ってるのか聞きながらも、ちゃんと自分の耳と口で会話を楽しめた気がする。

苦手だった電話もクリア!

私は元々電話が苦手で、インドに来てからは会話ができる自信がないので一層電話を避けている。

ドライバーさんは私たちが買い物や食事をしている間、駐車場にいる場合もあれば、少し離れた場所で待機している場合もある。

私は電話をかけたくなくて、だいたい「ここで必ず待ってて」と強めにお願いをすることが多い。

が、ショッピングモールの構造上、ドライバーさんは離れた場所でしか待機できず、落ち合うには連絡が必要。

夫はそういう私の性格もわかっていてか、あえて私に電話をかけるように言う。

色々言い訳しつつも、腹を括り自分で電話をかける。

嫌がっていたわりに、スラスラ伝えられる。
We finished!
Please pick up us first point.

ちなみにGoogle翻訳で後で調べてみたら、Please pick up usとfirst pointの間にatがあれば完璧だったっぽい。多分。

ドライバーさんはOK OKと言って、すぐに迎えに来てくれた。


まだ何を言っているのかわからない時はたくさんあるし、何回も聞き返すこと、何を話しているかわからず謝ることもある。

けれども今日は理解するのに数秒時間を要するものの聞き返すことは少なく、ちゃんと理解してから会話ができていた気がする。

日々インド人から発せられる単語、夫が話している時に使う単語を無意識にインプットしてアウトプットしているように思う。

学生時代に英語の勉強はインプットしてもアウトプットする場がなかったし
アウトプットしたくてもインプットの量が足りなかった。

そうか。
こうやって少しずつ言葉を覚えていくのか。

今ちょっと自信がついたけど、また「全然話せなかった…」って時も来ると思う。

けれども私は確実に”牛さんのようなのんびりペースで成長している”という事実は忘れないようにしたい。

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