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巡りLog1 〜Legazpi〜

日曜日の朝、Legazpi Sunday Marketへ。

マニラではウィークエンドマーケットとして、土曜日にはサルセドで、日曜日にはレガスピで休日市が開催される。
土曜日のサルセド・コミュニティ・マーケットは以前フィリピンに一週間ほど遊びに来た時に訪れたけれど、その時は店員さんに話しかけられる恐怖(全くそんなことはないのに、ぼられるのではないか、という被害妄想によるもの)が勝って、あまり市場を楽しめなかった。話しかけられても全力で英語が分からないフリ。

前回よりもマーケットの雰囲気を感じよう、という目標を心の中で立て、レガスピ・サンデー・マーケットへGO。

レガスピにあるワシントンシップパークの一角で行われているマーケット。すごく広いってわけでは無いけど、回るには丁度良い広さで開かれている。
野菜・果物、生鮮食品(肉・魚)などの食品売り場、カトラリー、カゴ製のカバン、革製品など雑貨売り場、フィリピン料理、タコス、中華系、コーヒーなどの屋台売り場(中にはおにぎりを売っている屋台も)に分かれている。

テントの中に色々なおにお店が並んでいる。
新鮮で美味しそうな野菜。爆買いしている奥様も。
スーパーでも市場でも基本的に量り売り。
マンゴスチン、ランブータン、ランソネスなどの南国フルーツや、スイカ、アボカド、バナナなど馴染みのあるものも。

この日は野菜と果物を購入。オーガニック系とのことで、安さというよりも新鮮さ・見栄えの良さを売りにしている感じかな?
トマト、パクチー、ほうれん草、レタス、アボカド、ランソネスを購入。
ほうれん草はずっと探し求めていたので歓喜!
こちらのほうれん草(Spinach)は固めで株も小さめ、炒め物やしっかり火を通す料理には向いていそう。この日見つけたほうれん草は日本のものに近く、おひたしをずっと食べたかった私にとって、割合発見だった。

ランソネスとは見た目がジャガイモみたいな果物なんだけど(上の写真ではアボカドの下に置いてあるもの)、中身はライチのようで、味は薄いグレープフルーツ味のナタデココみたい。南国を感じる。
ジャガイモのような果物の味が想像できず、最初はあまり食べる気が起きなかったけれど、夫の「おいしいよ」の一言で食べてみたら見事にハマった。夫のこういう挑戦心(?)は見習いたい。

屋台のご飯も気になった。ただ、以前夫が別のマーケットの屋台でパエリアを食べたところ、お腹の調子が悪くなったそうなので、今日はやめておくことに。
気にしすぎても良くないし、せっかく日本以外の土地にいるので、次行ったら何か屋台飯を食べてみようと思う。個人的にはもち米を使ったおやつであるPutoや、タコスが気になるところ。

9時過ぎ頃にマーケットに到着したけど、思ったより人出があり、日本人の方もちらほら。マーケット散策し野菜などを購入した後は、近くをふらふら散歩しつつ、カフェへ。

コーヒーに力を入れているカフェのようでとっても美味しかった!
コーヒー時間が好きな私にとってはかなり居心地良いお店で気に入った。
ロードバイクを乗る人も気軽に立ち寄れるお店のようで、外に自転車を停めて半分道路に置かれたテラス席で楽しんでいる人たちも。
マーケット会場からも近いので、ここで朝ごはん食べて、マーケットへ、なんていう日曜朝もいいかもしれない。

Curator Cafeという名前のカフェ。
バカでかクッキー(食べかけ)と美味しかったアイスコーヒー。


後日トマトを食べてみたら、今までフィリピンで食べたトマトの中で一番味があり美味しかった。生でもイケる。これまで買ったことのあるトマトはなんだか味がぼんやりしていて、生で食すというよりは、炒め物に入れたりカレーに入れたりする方が合うのかなあと思っていたので、これも良い発見。

今回は欲しい野菜・果物も購入でき、「今度来た時はこれを買ってみよう」などの次に繋がる意欲も出たので、ひっそり立てた目標は達成。ピース。

日本とは勝手が異なり、不便だなあと思うことやモヤモヤすることもあるけれど、こんな風にちょっとでも楽しいことを見つけていきたいところです。




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