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何度も読むよ…ことばの贈り物。

高校生の頃に出合って、
今もなお、
時々ふとページを開きたくなる本。

五木寛之さんの
『五木寛之 ことばの贈り物』

日焼けして、
よれよれのくたくたな本。

不安な心を支える為の
ことばを探したり、

答えが出ているのに
悩んだふりをして
時間稼ぎしている時に、
あと少しの勇気を探したり。

今まで色んな私を
助けてくれた
ことばの数々。

今日は成人の日だったので、

14年前の自分を思い出しながら、
本を開きました。

やりたいことがあるのなら、
それをやることです。
二十代ならそれが許される。
そして三十歳になったとき、
まだそれをやりつづける気持ちがあれば、
あなたは人生の成功者です。

当時の私は
想像もつかない未来を
この言葉を支えに
歩こうと思いました。

28歳で自分の店を持ちましたが、
成功とは何か…。

私はもっと進まないと
分からなさそうです。

私は“悲しみ”の容量と“歓び”の容量は同じだと思っています。
つまり、“悲しみ”が深ければそれだけ“歓びも大きい。

この言葉にも何度救われたか。

辛いとき
この悲しみで出来た器に
歓びをいっぱい入れてやる!と
何度も思って堪え忍んだ二十代。

まだまだ
これからも
色んな事があるでしょうが、

自分を支える言葉を持っているって
心強いです。

また、
きっと何度も読みます。

私を支える言葉を探しながら。

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