あのとき、プロポーズ出来ずに朝を迎えて良かった。

ふと不思議だなと思う。

保育園には、子供がわんさかいて、その中に自分の娘が2人もいる。

子供たちは、みんな基本的に、パパとママから生まれてきたわけで、パパとママは様々な事情が折り合って、なんだかんだあって子供を作ったわけで、そもそもパパとママが出会うとか、生まれたとか、全て奇跡なわけで。。。

アアアアゥアアア、、、、(つД`)ノ

こういう宇宙の成り立ち系に想いを馳せるのはしんどい。命って尊いよね！みたいなのもめんどい。

だから、不思議だよねー。くらいにとどめといて、自分のことだけで考えてみる。

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嫁さんと出会う前に付き合ってた人とは、結婚するんだろうな、みたいな感じがあった。結婚してもそれはそれでうまいことやるんだろうな、みたいに思ってた。

付き合って、1年経ったときの旅行でプロポーズをしようと思った。ある程度、言葉も考えてたわけだけど、運転疲れも相まって、お酒の飲み過ぎにより、かーなり酔っ払ってしまい、すぐに寝てしまった。

朝起きて、思った。ここでプロポーズできなかった時点で結婚することはないな、って。

個人的に冷めたのかな。
自分勝手だけど、なんか違うなって思った。

え、こんなことで？って思うかもだけど、そのときの私は、すでに気持ちが切り替わってた。彼女をお家に送り届けた後、帰り道の高速で別れ方をずっと考えてた。

どうやって別れようか。決めたからには、すぐに振る方がお互いのためだよなー、なんてことをずっと考えてた。

明らかにそっけない態度になり、すぐに良きタイミングでサヨナラした。旅行から1ヶ月ほど経った頃だったような気がする。

そして、すぐに次に動き出した。

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あのとき、酔っ払ってなくて、すんなりプロポーズしてたら、全く違う道を進んでいたんだろうな。

目の前の可愛い娘たちは、生まれていなかっただろうし、そもそもこの保育園に通わせていたかどうかも疑問だ。

こう考えると、ちょっとしたことだな、と思う。

旅館の近くにコンビニがなくて、ビールが買えていなかったらとか、酔っ払うほど疲れてなかったら、どうなってたんだろうとか。

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こうして書いてみて、読んでみると、我ながら自分勝手だなwとも思う。けど、自分の人生なんて自分勝手でいいと思うし、全く後悔していない。

むしろ、あのときの自分の判断、直感を全力で褒めたい。よくぞ決めた。そして、すぐに「別れる方向」で動き出したのもえらい。

あのときすぐに動き出して、今の嫁さんと出会えた。そして、すぐに付き合った。

何年か前の4月と5月は、全くダラダラしてなくて、テンポ良かったなぁと思う。

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結婚のことを語るつもりはないけど、少なくとも頭でするもんではないなとは思う。ホンマに好きな人、一生一緒にいたいって思う人とするのが結婚やと思う。

なんとなく、5月の終わりにそんなことを思い返した次第でございます。