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人材エージェントの価値について

人材エージェントの仕事をしていて、僕なりに感じる人材エージェントが発揮できる価値について、意識していることや実行していることをちょっと書こうと思います。

そもそも人材エージェントの仕事について

基本的にしていることとして、

  1. 企業と商談をして、どんな人材がほしいか案件をもらう

  2. 案件に合わせて、人材を探す(ビズリーチなどの媒体かSNS系なのか)

  3. 人材に会って、ヒアリングして、志向性が合っていれば案件を紹介する
    ※良くない担当は合っていないけど無理に紹介するのが多いかも

  4. 興味があるとなれば、レジメをいただき、応募する

  5. 書類選考が追加したら、面談の調整をしていく

  6. 最終選考通過したら、内定通知し、オファーを出して、両者で合意が得られれば、入社準備へ

  7. 入社までフォローをして、入社後も適度にフォローする

大枠の流れってこういう感じな中で、極端に言えば誰にでもできる仕事だと思う。
その中で、どんな差別化をするのかって、安易な言葉で言えば
”バリューをどこで出すか”
ってすごく大事。
バリューは、転職活動をされている方のユーザーエクスペリエンスを作り出すこと、この経験を通じて、得られるものを作り上げること。
企業側で言えば、ほしいと思える人材を紹介すること。

ワンランク上を求めるのであれば、
転職活動者には、想像以上のキャリアの提案ができること。例えば求めていることに答えることはもちろんではあるが、5-10年先の求めているキャリアに対して、実現する方法を枠の外を提案すること。
誰でもしていることをしてもバリューはないので、この先の価値を今は追い求めている。
フレームワークのように人材を当て込むことはできて当たり前のバリューである。
求めていることに対してのギャップをちゃんと伝えるのも、エージェントの仕事だと思うし、そのギャップを受けて入れてもらえる関係値を作るのもいる。

バリューを出すために大事にしていること

転職活動されている方も、企業様に対しても、相手を知ること。
企業側は、どんなバリューチェーンの中で、課題があり、その課題に対して解決できる人がいるかイメージしている。そのイメージが正しいわけではないので、解決したい課題に対して、解決できる人材を紹介すること。
転職活動者に対しては、今までの経験でどんなバリューを出せるか、次の企業にいくにあたり、満たしているポイントと、そうでないところの両方を理解することが大事だと思っている。

一言で言えば、どっちに対しても伴走すること
これができた時は、バリュー発揮できたなって思う瞬間。
なのでこの仕事は、正解がわからないから、いろんな可能性を考えることができて楽しいと思う。

過去より、今より未来良くなる提案をしたい

今の環境が、マイナスであれば、少しでもマイナスがへり、プラスに近づける環境へ、今が100点の環境であれば、200点の環境を、今より未来が良くなる提案とをしていくことが人材エージェントの価値だと思います。

こういう想いでやっているので、キャリアに困ったら気軽にコメントください!!

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