見出し画像

21/100 父もまた毒親だった

こんにちは、watageです。
今回は、「私の母だけでなく、
父も毒親だ」と言う話をします。

私の母は毒親です。

彼女は私に暴言、暴力の虐待をしたり、
姉妹差別をしたり、稼いだお金を
奪ったりしました。

目の前で私が攻撃されているにも関わらず、
何も言わずに見て見ぬふりしていた父。

彼も毒親なのです。

父はネグレクトという虐待を
私にしていました。

ネグレクトは、食事を与えなかったり
学校に行かせなかったりするなどがありますが、
それだけではありません。

虐待されていると通報しないことも
ネグレクトになるのです。

(ネグレクト)
第三は、保護の怠慢、すなわちネグレクトです。
(定義等)
これは、児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置、保護者以外の同居人による身体的・性的・心理的虐待の放置、 その他保護者としての監護を著しく怠ることと定義されます。子どもが 心身ともに正常な発達をすることの妨げになるような放任や不適切な育 児を指すものと考えていいでしょう。

文部科学省 虐待の基礎理解

私は間違いなく母から虐待されていました。

ある日、私は母に雑誌を投げつけられたり
ティッシュ箱で叩かれたりする
暴力を受けました。

その間父は何をしていたかというと、
新聞を読んで知らんふりをしていたのです。

目の前で娘が母に暴力を振るわれていても、
止めずに放置していたのです。

もしも私の味方なら、
暴力をやめるように母を説得したり、
身を挺して守ったりしていたでしょう。

繰り返しますが、父がやっていたのは
新聞を読んで知らんふりすること。

娘が痛めつけられていることよりも、
新聞を読むことを優先したのです。

虐待を止めなかったり通報しなかったりした父は、
私にネグレクトをしたのです。

私は、父も毒親だなんて
思いたくありませんでした。

なぜなら父は、私が姉妹差別されていることを知っており、
それをカバーするようにどこかに連れて行ったり、
物を買い与えたりと良くしてくれたのです。

一見優しい行動に見えますが、
私が受けている姉妹差別の解決には
至っておりません。

さらに父は言いました。
「母を怒らせるな」と。

母が機嫌を悪くするのは、
私の責任であると言ったのです。

母はどんな些細なことでも怒り出します。
それは私ばかりが原因ではありません。

祖父母がご飯を残したり、
父がタバコを吸ったり、
妹たちがギャーギャー騒いだりすると
怒り出すのです。

だから私だけが悪いんじゃないんですよね。

それなのに「怒られないよううまく立ち回れ」と、
まだ幼い私に言ったのです。

ありえません。

子どもながら私は、父と母が離婚したら
父に着いていくつもりでした。

しかし現在も離婚する気配はありません。

なぜか。
それは2人とも愛し合っているから。

残念なことにいまだに夫婦円満なんですよね。

父は母を溺愛しています。
きっと毒親だなんて思っていません。

母が私にやったことは教育でありしつけだと
本気で思っているのでしょう。

実際は虐待という犯罪なのですが。

悲しいことに、
家族に私の味方はいません。

私が傷つこうとどうでもいいのです。

もしかしたら、
死んでも無関心かもしれませんね。

葬儀のために無駄な出費をすると
文句を垂れるかもしれません。

信じられないかもしれませんが、
私を育てた両親とはそういう人たちなのです。

私は両親を両親だと思わないことにしました。

私を大切にしてくれない人のことなんて、
どうでもいいです。

老いて介護が必要になったら、
妹に任せるか施設に入れるつもりです。

私は面倒見たくありません。

もし面倒を見ろというなら、
私が両親を虐待する覚悟をしてほしいですね。

親不孝者と言われても構いません。

両親が私を見捨てたように、
私も両親を見捨てるだけですから。

記事に共感したり参考になったりしたら、サポートをよろしくお願いします。 励みになります。