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悲鳴JKと卒業式でぶっ倒れる私

記念すべき3回目の更新・・・!!(´△`)

今回のお話は、「病気」のお話です!

血が出る話ではないけども、
苦手の方は遠慮なくパスしてください!
自分のメンタルファーストで!

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1.事は起きる

高校二年生の3月、

先輩の卒業式でぶっ倒れました


所属するダンス部の恒例行事、
「ダンス部なのに卒業式で合唱する」出し物の
指揮者になった私。(どこから突っ込むべきか)

当日朝はひどく緊張していて、
式典中も冷や汗が出るくらいにはドキドキ。
何とか式典が終わり、いざ出番…


足を踏み出してからの記憶はない。

フッと意識が飛び、
後頭部から地面へと勢いよく倒れてしまった。


空白の数秒間。


(きっと)悲鳴。


AEDを取りに走る先生、
パニックになる生徒、
ザワつく卒業生の家族、
何も気づかず談笑を続ける人、
泣き声、指示を出す声、ザワザワザワ…

無機質なサイレンの音




ぱちり。
数時間もしない内に搬送先の病院で目が覚める。

大きな機械に通され、色んな薬品を塗られ、
ぼーっとした状態の中検査が進んでいく…

色々書いたけど、正直全部記憶になくて
後から友達や家族に聞いた話なんだよね。


2.原因がわかる

結果:脳の病気

 

それからは毎日お薬。月に1回の通院。
たまに採血や大きな機械でチェック。
治るものではないけれど、症状は抑えられる。

でも場合によってはしんじゃう可能性だって
ない訳ではない。

思春期に突然そんなことを突きつけられ、
すんなり飲み込める訳もなかったし、
正直すごく怖かった。めっちゃ病んだ。

グレた私が学校の先生達と
バトルスタートする話はまたどこかで( つ・o・ )つ

3.そして7年後、現在

つい最近のこと。

引っ越しをしたことをきっかけに転院。
そして7年ぶりに大きな検査をすることに…!

事前に埋めた4枚にも渡る問診票を提出し、
丸一日有給をとって朝9:00から検査開始。

古い病院だけど、
優しい先生や看護師さんで変な緊張は落ち着き、
血液だの機械だの検査は順調に進んでいく…

検査が終わり、お昼を挟んで午後から診察。
担当の先生は、綺麗な白髪のおじいちゃん先生。
(そして長々とありがたいお話が続く…)

結果:異常なし

 

ヒアリングと検査の結果からも
特に異常はないとのこと。安心。良かった!

とはいえ減薬や通院終了の見通しは立たず…

・見通しの立たない金銭的な負担
・かかる時間や労力、 行動の制約
・高校生の時の苦い思い出

 

7年ぶりにそれらをひどく考え込んでしまい、
ちょっぴり辛くなってしまった1日でした。

でもおじいちゃん先生達は本当に優しかったし、
通院への不安もない。これで良いじゃん、ね。

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病気になってからの気づきはあったし、
行動力も決断力もグンと伸びたと思う。
とはいえ「なってよかった」と思うことはない。

でも何とか折り合いつけてやってくしかない。

みんなそうやって何とか生きてるワケだし。
ね、みんなえらいよ。本当にがんばってる。

ご褒美にその日は青菜炒めに餃子2皿、
パンチの効いたラーメンをでけぇ生ビールで
流し込んでやったさ。アルコールは裏切らない。

ビールは最高!金麦はもっと最高ッッ!!

今週中に更新間に合ってよかった!
それでは、おやすみなさい!

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