バイト面接連敗記録更新中

お金が欲しい。

こんなはずじゃなかった。って思う。夢見てた大学生活は、新しい地で新しい友達に囲まれて、自分の好きな勉強をやって、憧れてた部活に入って、たまに友達と遠出とかして。もう大学生になって1年と半年が経つのに、高校生の頃に妄想したような充実感はまだ得られていない。

今、人生で1番貧乏だ。

そもそも裕福な家庭ではないけれど、家族仲良くて特に不満はなかった。むしろ妹、弟にこれからお金がかかるって時に学費が馬鹿みたいに高い私立大学に通わせてくれて本当に感謝している。一人暮らしもさせてもらって、好きなことをやらせてくれている。

だからなるべく親を頼りたくなかった。当たり前だけれど、自分の生活費や家賃ぐらいは自分で稼ごうと思っていた。

ここまでは親孝行な娘みたいだけれど、実際ここ数か月も働いていない。濁さず言うと、4か月。昨年から掛け持ちしていたアルバイトをどちらも3月に辞めて、それ以降収入はメルカリぐらいだ。

どうして前のバイトを辞めたのかという話はまた後日別の記事に書きたい。まあその頃の自分はとにかく辞めたくてしょうがなかったから、悩んだ末どちらも辞めた。部活の先輩には、「新しいバイト見つけてから辞めればよかったのに。」と言われた。本当にその通りすぎる。

正直、次のアルバイトはすぐに見つかると思っていた。地元ほど田舎ではないから求人もたくさんあるし、次は自分に合った仕事を探そうって。

想定外だったのは緊急事態宣言が発出されたこと。これを機に私は2週間実家に帰省することになったが、宣言の延長により帰省は1か月となった。

1か月も実家でぬくぬく過ごしていたから、宣言解除後戻ってきた私は焦っていた。帰省していなかった友達は着々とバイト先を見つけていたから。部活も活動できるようになると思っていたから、両立に意気込んでいた。これは6月の話。

それから1か月、バイトを探し続けたにもかかわらず1つも採用されずにに7月になってしまった。何度面接に行ったか、履歴書を書いたかわからない。毎日Indeedとにらめっこして、求人を探していた。お金が欲しくてバイトに応募しているのに、面接のための証明写真代、履歴書代、交通費でお金は減るばかり。だんだん自分が誰からも必要とされてない気がしてきて、情緒不安定な今に至る。

高校生の頃からアルバイト経験はあるが、面接に落ちる経験をしたことがなかった。今まで学校ではどちらかといえば優等生だったし、見た目だって奇抜なわけではなく、いたって普通の清潔感を持ち合わせているはずだ。自分のどこがいけなかったのか毎回考えるのが辛くなってきた。

面接の後、たいてい「合否の連絡に1週間ほどいただいてます。」と言われた。不合格の場合は連絡しないと。最初の頃は受かると思っていたから、1週間ただ待っていたが、さすがに学んだ。お母さんに電話で「連絡来なかった…。」って何度言ったことか。今は、きっと落ちるだろうと思ってすぐに次の求人を探すようになった。もはや働ければどこでもいいぐらいの勢いで求人サイトにいいねしまくっている。本当の本当に焦っている。

就活ってこんな感じなんでしょうか。不採用ばかりで精神的に辛くなってくる。もともと3ぐらいしかない自己肯定感がマイナスになっている。自分が不採用になったお店で同い年ぐらいの人が働いていると、なんであの人はよくて私は駄目だったんだって思ってしまう。こんなひねくれた人間だから不採用になるのか。面接必勝法的なものを誰か教えてほしい。

私のアルバイト探しは現在進行形で継続中だ。心が折れそう。

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