見出し画像

国立三角駅舎再改築オープン!

14年の時を経て、ついに国立で街の待合所、観光案内所💁‍♀️として役割を新たに持ちオープンとなりました。
天の祝福もあるかのように、さっぱりと晴れ☀️天晴れとなったよき日を感じる今日ですが、本来4月4日の土曜日にオープン予定だったはずなのですが、コロナでの土日の東京都の外出自粛により延期になり、月曜日の今日になった訳ですが… でもかえって良かったと思います。
土曜日は天気も良くなく、寒かったですからね…。

今回、晴れてオープンという事で、駅舎の周りと中に、市役所の職員の方が各所に配置し対応しており、やはりコロナの影響と延期した周知の面での影響か、来られる人もそこまで多くなく、最初の方は多少列を作って並んだものの、そこまで待たずに進み、すぐ通される。
3人ごとに区切って通され、列に並ぶ際も「間隔を開けて並んで下さい。」と呼びかけらる。
そして、「駅舎内に入る際はアルコール消毒をお使い下さい。」と言われ、入り口に置いてあった消毒スプレーをシュッと吹き掛け、手でよく揉みこむ…。

ようやく中に入り、訪問する人の様子は本来の期待からしたら少ないとは思うものの、報道関係者、市の職員、来訪者と、なかなか混雑していた…
在京のテレビ局の取材者、各新聞社の方がカメラや取材と、訪ねて来られていたので注目度の高さを改めて思い知る。

現在のJR国立駅へと通り抜けられる通用口の広間の様子を一通り見て、駅舎のこれまでのヒストリーを展示してある資料室へと移る…

どこからか音声が聞こえると思ったら、膝ぐらいの高さにある、映像でのこれまでの駅舎の歴史を分かりやすく、丁寧に説明している案内板があった。
上からプロジェクターで流してるようだった。
以前市民を対象にした建築途中の駅舎の内部を見学した事があったのですが、その時に内部の建造にあたられている職人さん達の様子や仕事ぶりを間近で見て、とても感銘を受けていたので、その当時の映像なども入って、どんどんと駅舎が出来ていく様子を映像でまとめられた様子を改めて見ると、見ている観客の人たちも熱心に映像を見つめ、一様に感動した。

私は駅から5分ばかし立川方面に歩いたところにある、本とまち、コミュニティの場所となっている国立本店というところで関わっているのですが、そこのメンバーの方が“まちの観光案内人”としても駅舎に関わっており、同様に、国立本店のメンバーの方がデザインをした真新しい緑色のブレザーを着て、早速忙しそうに詰めており、声を掛けたらまだ着慣れなく動いてる気恥ずかしさと、嬉しさを感じ、詰所で他の案内人の方とやりとりをしてる様子を頼もしさを感じながら後ろ姿を見送った。

大学通り(国立駅南口方面)からみて、左側の方に、本来ならキッチンカーが置けたはずなのですが、この特に厳しいコロナ情勢の中で運用する事は難しく、いつやるかまだ未定との事。
キッチンカーは2台置けるらしいですよ!
またこの情勢が落ち着いたら、駅舎の横にキッチンカーがある様子を改めて見るのも楽しみですね!
また新たな国立の魅力・賑わいの場となり、私もワクワクし楽しみです。

今は人が集まることは最もタブーで、命を優先する事が大事なのですが、そもそもここ国立も約100年前にあった関東大震災で都心にあった機能移転が基点となり、さまざまな歴史と密接に関係しながら発展していった街なので、これもまた国立の土地柄の宿命なのか、厳しい情勢の中でのオープン、開通となりましたが、今年は桜がかなり早く咲いたのですが、その分早く散るかと思いましたが、まだ桜が木に残っている状態で何とか晴れの日に開通できたことは何よりも幸運な事だなと思いました。
オープンは今回となりましたが、本来は式典・セレモニーも開催される事になっていたのですが、それはまた時季をみて、落ち着いてからの敢行となりました。
駅舎は空いてるので、ぜひ国立のまちや雰囲気、歴史を、大学通りに通り抜ける時に感じていただけたら、地元に住まう者としても幸せです。

これから駅周辺が様々に変わっていきます。

国立に幸あれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?