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【ビジネス書解説】「億を稼ぐ習慣と思考TOP6」

こんにちは。
今回は、「億を稼ぐ習慣と思考TOP6」について解説していきます。

はじめに

あなたは億を稼ぐ人の頭の中を覗いてみたいと思ったことはありませんか?

新型コロナ流行により、世の中にも、個人の人生にも大きな変化が起きました。

なんとなく不安を感じながらもどうしたら良いのか分からない人もいると思います。 

これからの時代を力強く生き抜く為にどのような力が必要なのか、それは機械にはできない付加価値の高い能力を身に付けて、お金を稼ぐことです。

特に今後 はAIの時代が益々加速して、事務系などの仕事が半分はなくなると言われてい ます。

つまりこれまでのような働き方では通用しなくなっています。

今回は『年収1億年億円の神ルール10』『人生攻略ロードマップ』の中から、億を稼ぐ習慣と思考を6個をランキング形式で解説します。

実際に億を稼ぐことではなく、億を稼ぐ価値のある人間になることがより大事です。

先行き不透明な世界を自分の力で切り拓いていくヒントにしてください。

Youtubeでも解説していますので、ぜひこちらもご覧になってください。


具体的なアクションプラン


【6位】  お金と時間を手に入れた人に会いに行く

お金と時間の両方を手に入れてる人、そういった人との出会いはとても重要です。

それは自分を変えるきっかけになるからです。

今まで自分を変えられなかった人でも一発で効果があります。

今までは一般的に、大人になってサラリーマンになったら毎朝通勤電車に揺られて朝から夜遅くまで仕事をする生活をしなければならない、と思われていました。

それは好きなことをする時間があまりない生き方になります。

これが当たり前だと思われていましたが、そんなことはありません。

例えば好きな場所で自由に働き、フリーランスで年収1000万円稼いでいる人が います。

短時間だけ働いて残りは家族との時間を優先している人、時間を自由に使う人もいます。

このような人に出会うことで、それがきっかけとなり、今までの固定観念が変わります。

そして自由な生き方を目指せるようになるのです。

自由とは大きく分けて4つあります。

それは、お金の心配を一切しなくて良い「金銭的な自由」、時間的な余裕がある「時間的な自由」、嫌だと思うことを一切しなくて良い「精神的な自由」、心身ともに健康である「身体的な自由」です。

これらを実現するためには既存の価値観を変えなければいけません。 

それを実現した人との出会いはそのきっかけとなります。

現代は昔に比べてSNSが普及したので、すごい人の話を聞く機会がたくさんあります。
まずは見つけるところからスタートしてください。


【5位】 お金を増やせる人と増やせない人の違い「投資と回収」 

お金を増やせる人と増やせない人の違いは投資が適切にできるかどうかです。 

例えばAさんとBさんが居て、それぞれ500万円ずつ持っていました。

Aさんは 500万円を使い毎年300万円利益を出すお店を作りました。

その結果、10年後には3000万の利益になりました。

一方Bさんは500万円を使って車を購入しました。

結果、10年後豊かになることはありませんでした。

同じ 500万円なのにそのお金の使い方によって10年後の二人の経済的豊かさは天と地の差になります。

これが投資です。

投資にはいくつか種類があります。

例えば、新しい事業を始めたり人を雇ったりするのにお金を使う「事業投資」、伸びそうな会社の株を買う「株式投資」、需要 が高まりそうな土地や家を買う「不動産投資」などです。

どれも大事ですが、最初に絶対するべき投資があります。

それが自己投資です。

自己投資とは新しい知識や経験を得るためにお金を使うことです。

そして投資をした後に回収をすることがとても大事です。

具体的な例えで説明します。

投資①
時給1000円のアルバイトをして、貯金の中から9万円使ってプログラミングスクールに行きます。
そしてwebサイトの制作やwebサービスの開発のプログラミ ングスキルを学びます。
回収①
プログラミングスキルを活かしたアルバイトを探して、そこで時給1500円で働きます。

投資②
時給が高い状態で働きながらお金を貯めてiPhoneのアプリ開発を学べるプログラミングスクールに行きます。
回収②
そこで学んだことを活かしてiPhoneアプリ開発の案件を個人で受注します。

投資③
案件の受注で稼いだお金で機械学習やデータ分析などを学べるプログラミングスクールに行きます。
回収③
そこで学んだ知識を使ってチャットシステムを開発して個人で仕事をとります。仕 事の単価はさらに高くなります。

これは数ある中の1つのケースですが、プログラミングスクールに通わなくても、 例えば自己投資として1500円で買った本をひたすら読み込んで、その内容をた だただ実践します。

それを続けることによって給料がアップする方法もあります。

要は自己投資から回収の繰り返しをすることが大切です。

そして可能であればその繰り返しを高速で行うことです。

このように投資から回収をとにかく継続して、やり続ける人こそがお金を稼ぐことが出来る人になります。

特に回収の部分が出来ればこのサイクルは確実に効果が出ます。

もし仮にあなたの所持金が数万円でもそのお金を何に投資するかで10年後が大きく変わります。


【4位】  セーフティネットを用意する

ビジネスを行う上で大事なことはお金を稼ぐところを分散してセーフティネットを用意することです。

例えばオンライン授業がもし上手くいかなくてもブログからの収益があれば食べていくことはできます。

そしてブログが読まれなくなったとしても、次はエンジニアとして受託開発の案件を受ければ食べていけます。

エンジニアとして受託開発の仕事が取れなくなったら、現在エンジニアは人手不足の為、就職して食べていくことが可能です。

このようにセーフティネットを増やして張り巡らせておくと、複数の収益に分散が出来るようになります。

どれかが失敗しても食べていける、大丈夫な状態を作ることができます。

これを実践するには、まずは1つ何かしらあなたの武器・スキルを見つけてください。

スキルの例えとしてプログラミング、物販、動画編集、デザイン・広告の運用代行、SNSの運用代行、アニメーション動画の作成などたくさんあります。

お金を稼ぐのに特別なことは必要ありません。

まずは1つスキルを身に付けてセーフティネットを増やしてください。

このように基本的なことを淡々と積み上げることが出来るかどうかが大事です。


【3位】  付加価値を付ける力「先見力」

10年後はどんな仕事をしているのか、健康状態がどのように変化していくのか、 考えたことはありますか?

普段から10年後の自分を見据える長期的視点を持っているのか、1年後の短期的な視点だけなのかで最終的に得られる成果が全く違います。 

これからの時代を生き抜く為には最低でも10年後の長期的視野で自分は何に力を入れていくのかを考えられる力、つまり先見力が必要になります。

株式投資の例で言うと、株式投資とは1年や5年といった短期・中期ではなく数十年の長期投資をすることによって成功を手に入れやすくなります。

例えばJ.P.モルガンやアセット・マネジメントが出している1950年~2019年までの株式投資の投資期間と年の平均リターンの範囲表によると投資期間が1年の場合のリターンはマイナス39%からプラス47%と大きな幅があります。

これはたくさん損をする人もいるし、たくさん得をする人もいるということを意味していま す。

しかしこれを20年間投資していた場合のリターンを考えるとプラス6%からプラス 17%までになっています。

データ上では誰一人として損をしていないことを意味しています。

つまり投資期間が長くなるとリターンの振れ幅が小さくなって安定し た成果を得られるということです。

このような話は投資だけに限った話ではありません。

例えば学歴の場合、長期的な目線で小学校や中学校高校ときちんと勉強している人は、高校からいきなり勉強を始めた人よりも確実に偏差値の高い大学に入ることができます。

ここで意識されにくいのがキャリアに関してです。

キャリアは学歴のように明確な偏差値などがないので分かりにくいです。

しかし 30歳以降のキャリアアップや転職まで視野に入れて働いている人はそれを考え てない人より確実に年収が多く、出世もしています。

先見力に必要なのは今年来年といった短期的な視点ではなく10年後を視野に入れた逆算思考による見通しが大事です。

逆算思考はビジネスにおいてとても 重要だと言われています。

あなたの10年後はどうなっていますか?考えてみてください。


【2位】  先見力の鍛え方

先見力が大事なのは分かりましたが今の時代は情報や選択肢が多すぎて何をすれば良いのか本当に分かりにくいです。

次に先見力の鍛え方について説明します。

1つ目過去から未来の変化を読み解く

過去のデータは先見力をつけるのに役に立ちます。
例えば今後の日本の決済 方法がどうなるのかを予想するとします。

そこで10年前と比べて電子マネー決済がどれくらい増えているのか確認してみます。
2008年の時は電子マネーの利用世帯割合が19%だったのに対し、2018 年では50%まで増加しています。

2世帯に1世帯が電子マネーを使っているということになります。

電子マネーの1カ月の平均利用金額は2008年と比べても 2018年には約1万円もアップしています。

つまりこれからもっと電子マネーが主流になりそうということが、ある程度予測することができます。

他にも大企業の退職金は年にマイナス2.5%ずつ下がっています。

自分が退職する20年後、その時まで貰えるか分かりません。

もし100歳まで生きるとなると3 千万円は貯金しておかないといけない、という様にどれくらい老後にお金が必要なのかが過去のデータを見れば分かるようになります。

これは仕事に限らずプライベートでも一緒です。

例えば結婚するとなったら結婚式や新婚旅行、新居の費用にいくらかかるのか、子どもが生まれた時に教育費にかかる金額はどれくらいなのか、こういった過去のデータを見ることであなたの先見力は鍛えることができます。

将来、「どんな職業に就こうか」「転職をしようか」と考えているなら業界毎の過去の数字を絶対に見てください。

全て完璧に分かるわけではないですが、選択するための有力な判断基準に必ずなります。

2つ目国際基準で考える

これからの経済は益々グローバルになっていきます。

そう考えるとこれからは国内だけではなく国際的な基準で物事を考えていく必要があります。

消費税を例にするとイタリアを始めとするヨーロッパの国の多くは大体20%台です。

日本は現在その半分の10%と低くなっていますがこれから消費税を引き下げることは考えにくいです。

おそらくこれから徐々に20%に近づいていくことが予想できます。

一方で日本は法人税や所得税、贈与税、相続税といった直接税がとても高いです。

仮に年収1億円あったとしても大体5500万円を住民税や所得税として払わなければいけないので手元には約4500万円しか残りません。

次に税金について国際基準で考えます。

例えばシンガポールは住民税なし、所得税22%と日本と比べてかなり低いです。

シンガポールに住めば日本よりも3300万円多く毎年貯金することができます。

このように国際基準で考えると、「海外移住もありだな」と先見力を鍛えることができます。

有名な方で沢山稼いでいる人がなぜ海外に行くのか、そういった背景まで理解 することができます。


【1位】 付加価値を付ける力「表現力」

上司や部下、お客様といった相手に言葉で分かりやすく伝えることが得意ですか?

これからの時代、伝える力、表現力がないと生きていくことがかなり難しくなります。

なぜなら表現力こそAIの苦手な分野だからです。

AIは大量の計算や記憶をすることはものすごく得意ですが新商品を開発したり新しいアイディアを出すという創造的な仕事はとても苦手です。

つまり相手に伝える力、表現力を付けることであなたの仕事がAIに奪われる可能性がグンと低くなります。

この「伝える」ということが苦手な人の多くは雑談や会話力の本、コミュニケーショ ンの秘訣の本を読んで話せるようになろうと努力しています。

しかし残念ながら 本当に伝える力をつけたいなら小手先のテクニックを磨くのではなく自分の中で 意見を考える、内なる言葉を磨いていくことがとても大事です。

例えばよく経営者の名言集を読んでその内容をコピーしてTwitterに投稿する人が居ます。

これは本当に意味がなく、無意味です。

なぜならその言葉を聞いて「どうして自分はその言葉に感銘を受けたのか」「その言葉のどこが賛成なのか」「どこが反対なのか」、このように自分の頭と心に落とし込むことが大切だからです。

つまり内なる言葉で考えて、自分が思ったことをまとめて意見にしていくということが大事です。

今日からできる内なる言葉を磨く方法を紹介します。

まず紙とペンを用意します。

次に頭の中にあることを書き出していきます。

ここでは仮にこれからどのように生きていきたいかという質問に対する答えを書いてみます。

例えば「仕事で成功したい」「世の中をあっと言わせるようなことがしたい」「同期 で一番になりたい」などなんでも良いので出来る限り沢山書きます。

次にその答えの中から1つ選んで考えを掘り下げていきます。

ここでは「仕事で成功したい」 をピックアップします。

そして「それはなぜなのか?」「本当なのか?」「どうなりたいのか?」ということを書いていきます。

例えば「なぜなのか?」だったら「出世して年収をあげたいから」。 

「どうなりたいのか?」だったら「家族をハワイに連れて行きたい」。 

このように深堀りをします。

そして次にその答えをさらに深堀りして「なぜ家族を ハワイについて行きたいのか」、これを考えて書き出していきます。

そうすると自分の本心の部分に気づくことができます。

この方法は内なる言葉を聞くのにとても有効です。

また深堀りと同時に自分が最初に書き出した答えと逆の視点で考えるという方法もあります。

例えば「仕事で成功したい」という言葉だったら「成功よりも自分のお客様を幸せにする」という真逆の事を考えます。

他にも「世の中をあっと言わせるようなことがしたい」なら「一人一人に寄り添う仕事をしよう」。 

「同期で一番になりたい」なら「同期なんで気にせず自分と向き合うべき」など真逆のことを考えてみてください。

今までとは全く違う発想をすることで自分の足りない箇所に気づくことができます。

普段から意識して取り組むことによって、自然と自分の内面を認識して表現する力がつきます。


まとめ

それではまとめていきます。

【6位】  お金と時間を手に入れた人に会いに行く

短時間だけ働いて残りの時間を自由に使う人、そのようなお金と時間の両方を手に入れてる人と出会うことによって、自由な生き方を目指せるようになります。 

「金銭的な自由」、「時間的な自由」、「精神的な自由」、「身体的な自由」の4つの自由を得るためには既存の価値観を変えてください。

それを実現した人を見つけることがまずは出発点となります。


【5位】  お金を増やせる人と増やせない人の違い「投資と回収」

 お金を増やせる人と増やせない人の違いは投資が適切にできるかどうかです。 

投資には「事業投資」、「株式投資」、「不動産投資」などの種類がありますが、一 番大事な投資は自己投資です。

そして自己投資から回収の繰り返しを高速で行うことが大切です。 

投資から回収をやり続ける人こそがお金を稼ぐことができます。 

もし仮にあなたの所持金が数万円でもそのお金を何に投資するのかで10年後が大きく変わります。


【4位】  セーフティネットを用意する

ビジネスを行う上で大事なことはお金を稼ぐところを分散してセーフティネットを 用意することです。

どれか1つビジネスでつまずいても他のビジネスを持っていると収益が分散しているので食べていくことができます。

セーフティネットを張り巡らせて、失敗しても大丈夫な状態を作ってください。

その為には1つ何かしらあなたの武器・スキルを見つけてください。 

スキルの例えとしてプログラミング、物販、動画編集、デザイン・広告の運用代行、SNSの運用代行、アニメーション動画の作成などたくさんあります。

基本的なことを淡々と積み上げることが大事です。


【3位】  付加価値を付ける力「先見力」

先見力とは、これからの時代を生き抜く為に最低でも10年後の長期的視野で自 分はどうありたいのか、逆算思考して考える力のことです。


【2位】  先見力の鍛え方

1つ目過去から未来の変化を読み解く

過去のデータは先見力をつけるのに役に立ちます。

例えば今後の日本の決済方法がどうなるのかを予想したい場合は過去の電子マネー決済の増加率の推移を参考にします。

そうするとこれからもっと電子マネーが主流になりそうということがある程度予測 することができます。

結婚するとなったら結婚式や新婚旅行、新居の費用にいくらかかるのか、子どもが生まれた時に教育費にかかる金額はどれくらいなのか、こういった過去の データを見ることであなたの先見力は鍛えることができます。

将来「どんな職業に就こうか」「転職をしようか」と考えているなら業界毎の過去 の数字を絶対に見てください。

全て完璧に分かるわけではないですが、必ず有力な判断基準になります。

2つ目国際基準で考える

これからの経済は益々グローバルになっていきます。

国内だけではなく国際的 な基準で物事を考えていく必要があります。

消費税を例にするとヨーロッパの国 の多くは大体20%台です。

日本は現在10%ですがこれから徐々に20%に近づいていくことが予想できます。

一方で日本は法人税や所得税、贈与税、相続税といった直接税がとても高いです。

対してシンガポールは住民税なし、所得税22%と日本と比べてかなり低いです。

国際基準で考えると、「海外移住もありだな」と先見力を鍛えることができま す。


【1位】  付加価値を付ける力「表現力」

これからの時代、伝える力、表現力がないと生きていくことがかなり難しくなります。

表現力や新しいアイディアを出すという創造的な仕事はAIの苦手な分野だからです。

この力をつけるためには小手先のテクニックを磨くのではなく、自分の中で 意見を考える、内なる言葉を磨いていくことがとても大事です。

内なる言葉を磨くためには頭の中にあることを紙に書き出していきます。

その書き出したことに対する疑問や答えを書き、さらにそれに対しての疑問や答えを書き続けていきます。

自分自身の内面の奥深くまで深掘りをします。

そうすると自分の本心の部分に気づくことができます。

また深堀りと同時に自分が出した答えと逆の視点で考えるという方法もあります。

これは今までとは全く違う発想をすることで自分の足りない箇所に気づくことができます。

普段から意識して取り組んでください。


解説は以上です。
億を稼ぐ習慣と思考を知ることができたと思います。 
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