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リファラル採用を活性化し工数短縮。カルチャーにあう副業人材を獲得した株式会社カケコム【きっかけはYOUTRUST vol.3】

キャリアSNS「YOUTRUST」で、採用が決まった事例を紹介する「きっかけはYOUTRUST」シリーズ。

今回は株式会社カケコムの事例を紹介します。同社は「人々に必要とされるサービスを創る」をビジョン、「トラブったら、カケコムに行けば最速で最適な解決策を見つけられる」をミッションにトラブル解決プラットフォーム「カケコム」を運営しています。 

以前からリファラル採用を取り入れていたものの、カルチャーフィットする優秀な人材が見つからず苦労していたCEOの森川照太さん。YOUTRUSTを活用し、経営企画・マーケティングのフルリモート副業人材を獲得できた理由を伺いました。

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YOUTRUSTで「友達の友達」まで採用候補者の輪を広げる

——簡単に会社の紹介をお願いします。
「最速で、悩みを晴らす」をミッションに、弁護士と相談者をつなぐトラブル解決プラットフォーム「カケコム」を運営しています。新型コロナウイルスの感染拡大前から正社員・副業メンバー全員がフルリモートと、働き方に特徴があるチームです。

カケコム様1

▲森川さん(写真右)

—— YOUTRUSTはどんなきっかけで導入を決めたんですか。
創業以来、ほとんどリファラル採用で副業・正社員問わず入社していただいていました。しかし、直接の知り合いでは限界があったため他の採用媒体を使い始めたのですが、なかなか採用に結びつかなかったんです。

そこで、採用がきちんとできるサービスを探していたときにYOUTRUSTを見つけました。

—— 当時、他サービスが採用に結びつかなかった要因は何だとお考えですか。
応募自体は、多くありました。ただ、弊社が求めているスキルやレベルの基準を超える方の割合がとても少なかったのです。また書類選考を通過しても、面談でカルチャーフィットしないと判断した方が多くいらっしゃいましたね。スカウト文代行サービスを利用したこともありましたが、自分の気持ちが伝えきれませんでした。

一方でYOUTRUSTは、友達の友達までの範囲に限定されるので、より近しい関係性の人が採用できるのではないか、と期待がありました。

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副業・転職意欲に注目。ホットな瞬間にアプローチ

—— YOUTRUSTの利用にあたって、工夫した点はありますか。
SNSのように頻繁にアクセスして、ユーザーの最新状況を確認していました。気になっている所属企業や職種で候補者を絞り、プロフィール詳細や誰とのつながりがある人なのかを見ていました。なかでも注目していたのは、副業・転職意欲です。

—— なぜ副業・転職意欲に注目したのですか。
元々知り合いだとしても、いきなり「興味ありませんか?」って、正直声をかけづらいんですよね。ただ、意欲が変わる瞬間だと「最近どうですか?」と連絡するハードルを一段下げられるんです。そして一番ホットな瞬間でもあるので、条件があうと話が非常に進めやすかったですね。

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YOUTRUSTではメールで意欲変更の通知が届く(※1)ので、プロフィールを確認し、条件に合えばメッセージを送りました。通知が来るので、ホットなアプローチタイミングを逃さずに、意欲変化をきっかけにした連絡が送りやすかったです。

CSチームの添削でスカウト返信率向上&採用工数短縮

——他にYOUTRUSTでの採用で工夫していた点はありますか。
メッセージの内容を改善し、返信率を高める工夫をしました。

—— 具体的にはどんなことをしたんですか。
「スカウト」ではなく「一緒に働きたい」と伝えるよう心がけました。YOUTRUSTのカスタマーサクセス(CS)チームから、実際に候補者へ送ったメッセージの細かい添削もしてもらいました。その後、他サービスで5%だった返信率が、利用期間全体でも60%、2020年以降では80%近い返信率に変わり、驚いています。

またYOUTRUSTのCSチームが、候補者をおすすめしてくれる(※2)のですが、おすすめされた方には全員声をかけましたね。仮に直近で採用に至らなかったとしても、長期的には一緒に働ける可能性があると感じる方ばかりだったので、CSチームの情報をとても信頼していました。

—— YOUTRUST利用前は、面談でカルチャーフィットしないと判断した方もいたとありました。YOUTRUSTで声をかけた候補者は、その点で違いはありましたか?
はっきり違いがありました。まず必要に応じて、共通の友人に候補者のリファレンスを面談前に取りました。スキルや経験だけでなく人柄も詳しく聞き込み、カルチャーフィットの度合いを事前に見極めましたね。スタートアップは人が事業に与える影響が大きいので、リスクは最小限にしておきたい。

その点、YOUTRUSTで声をかける方は、リファレンスが取りやすい「近しい関係の人」しかいないので安心できました。カルチャーフィットしている前提で面談にいらっしゃるので、面談回数・スピードでも大きな違いがありましたね!

—— 面談回数や面談スピードはYOUTRUSTの利用前後でどのくらい差があったんですか。
以前は、面談は複数回あり、めでたく採用決定しても稼働まで1〜2ヶ月ほどかかっていたんです。人柄を知り不安を双方減らすために工数がかかるのは仕方ないと思っていました。

しかしYOUTRUSTでは、お話したようにカルチャーフィットが見込める方が多く、人柄を知る工数がギュッと減らせたので、
・面談回数は1回(多くても2回で、2回目は条件すり合わせ程度)
・面談実施〜稼働まで2週間程度

になりました。採用にかかる時間と工数が減って、面談に出てくれる他メンバーの時間的負担を削減できたのも大きな効果でした。

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—— 実際にどのような方が採用できたのですか。
副業の形態で、2名採用できました。1人は経営企画・採用企画など事業戦略の壁打ち、もう1人には広告運用をお任せしました。会社に溶け込んでいるのはもちろん、頻繁な定例を実施しなくても、自走力が高いので安心して仕事を任せられています。

フルリモート形態をとっていますが、自分の役割以外の業務についても気がついたら意見をくれており、心理的な距離は社員と差がない状態で関わってくれています。

—— 副業×フルリモートの働き方をうまく進めるためのコツはありますか。
情報の差を生まないように社員・副業問わず情報を公開し、定期的なフォローを行うことです。

毎日稼働できる方ばかりではないですし、何の作業をしているかリモートだと逐次確認できません。しかし情報の透明化を図ると、仕事を進めやすくしたり、お互いにすぐフォローできる状況を作り出せます。このポイントの実践はとても大事ですね。

YOUTRUSTはリファラル採用活性化ツール

—— 最後に、YOUTRUSTを使った感想をお願いします。
YOUTRUSTは採用媒体より、リファラル採用の活性化ツール、と言ったほうがしっくりくるかもしれません。転職媒体にいる「今すぐの転職」を考えている人より、そうでない人の方が優秀だと感じるときもあります。

YOUTRUSTはキャリアSNSなので、「今じゃないけど、いつか一緒に働きたい」人とも長期的な関係性を自然と築けるのが、他サービスとは違う特徴かもしれないですね。

—— 森川さん、ありがとうございました!(取材:2020年7月)

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※1. 意欲変更の通知は、メールまたはSlackで受け取ることができます。
※2. カスタマーサクセスチームによる候補者のレコメンド機能は、特定の有料プランご契約の企業に限られます。
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YOUTRUSTは、「友達の友達」までという信頼できるコミュニティの中で、転職・副業をしたい人と企業をつなぐキャリアSNSです。

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経歴や役職も大切だけれど、周囲に「一緒に働きたい」と思われる人こそが本当に優秀な人だと私達は考えています。そういう人にこそ素敵なキャリアに恵まれてほしい、という思いでサービスを作っています。