岸田総理の発言について母と言い合いをした話
こんにちは!
パレード当日どんな格好をしようか悩んでいるHARUKOです🌈
今回は、少し前になってしまいますが岸田総理の『社会が変わってしまう』発言について母親と言い合いした時の話をしようと思います。
母親は私のボランティア活動についてあまり良く思っておらず、同性婚についてはちょいちょいぶつかる事があります🌀
少しナイーブな内容になるかもしれませんが、
話を通して気付きがあったのでシェアしようと思います。
言い合いのきっかけは、私が何となく「岸田総理の発言あり得なくない?」と話し始めた事でした。
(※2023/2/15時点で、岸田総理は発言を撤回しています)
私の呟きに対し、母は怪訝な顔をしました。
私は総理の発言を同性婚に対しネガティブな発言と捉えましたが、母は岸田総理の発言に同意していたからです。
母が同意していた理由は、日本の戸籍制度にあります。
過去、亡くなった祖母の遠い親戚に連絡する必要があるとき、日本の精密で厳格な戸籍制度に感動したという母。
アメリカに住んでいたことのある母は、こんなに戸籍制度が整っている国は他にない!!!と思ったそうです。
また、岸田総理の発言は『家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ』という文だったことから、みんな表面的な意味しか汲んでいないのでは?というのが母の意見でした。
そこから話は同性婚の話へ。
私は同性婚は成立するべきだと考えていますが、
母は急速に進む世論を心配しているという感じでした。
世の中が同性婚を推し進めている主な理由が『世界に遅れをとっているから』であることに対し、大事な法律を、流れに乗っていないからという理由で進めていいの?と。
他の先進国が同性婚出来るのを見て、遅れているからという理由で同性婚を急ぐのはいかがなものか。
そもそも日本は明治維新の前まで、同性恋愛の書物や絵画もあるくらい、同性恋愛は許容されているものであった。
同性婚が出来るようになるという事の根本を理解してる人が国会に少ない中、表面的な話し合いだけが進んでいる。
そうすると近い将来、見当違いの解釈をする人が出てきてしまい、もっと話がこじれてしまうのではないかと言うのです。
この話は私にとって確かに、と思うものばかりでした。
私が普段接している20代の人は、『同性婚が出来れば幸せな人が増える!周りの国もできるんだし、日本でも認めてほしい!』という意見の人が多いです。
私ももちろんその中の1人。
しかし母は、表面的な意味しか分からない人が法律を作ることに対して懸念していました。
今同性婚に反対している政治家は、同性愛をとにかく嫌悪しているというイメージがあるので、反対する人はただ嫌悪しているだけなんだと思っていました。
母は、同性婚自体に反対なのではなく、同性婚の法律が成立する理由に反対だったのです。
世代の違う人と政治について話す機会があると、たくさんの気付きがあります。
今まで政治に関して色んな年代の人と話すのは避けてきた私ですが、これからは積極的に話し合いをしたいな〜と思ったのでした🌱
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