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【私の音語り】コアでレアな出会い

私が音楽の話をする上で切っても切れない存在なのが、私のダンナさんのことです。
高校生からRockに目覚めて、当時流行ったいろいろなアーティストの楽曲を聴いてきて、漠然と思ったことがあります。

「いつかは大好きな音楽に囲まれた暮らしがしたいなあ」

それを実現してくれたのがダンナさんです。が、私の想定以上の「音楽に囲まれた暮らし」になりました;;あああ・・・。

さて。
私と夫との出会いは、とある同人雑誌の仲間から「インディーズバンドのデモテープを集めている人がいる」と聞いて、じゃあうちにある雑誌の付録のソノシートをあげようと思って手紙を書いたことからです。
まだ昭和な時代でしたので、インターネットも携帯電話もありません。なので手紙が最初のコンタクトだったのです。

当時はどっちかというと洋楽Rockばっかり聴いていたので、仕事の関係でもらった雑誌の付録のソノシートって聴かへんし~~と思っていました。
その雑誌もとってもマイナーなもので、大阪を中心とした関西のアンダーグラウンドシーンで活躍している人を取り上げて紹介するものでした。

今でこそインディーズバンドの対バンでライブハウスのイベントが出来るんですが、当時はバンドだけではなく、バントと演劇、一人芝居、朗読、講演会等を組み合わせたイベントとかもありました。闇鍋みたいやん;;

送ったソノシートは・・・。
少年ナイフがテレサ・テンをカヴァーした「あいじん」。ある意味超レアな音源かもしれません。
で、夫は「この人何もんやねん」と思って私に興味を持ったらしいです(笑)

メンバーが大阪のOLさん時代に出たインディーズアルバム「山のアッちゃん」から「サイクリングは楽し」を。


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