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【私の音語り】同じタイトルの違う曲

さて、盛り上がりが継続中の「ボヘミアン・ラプソディー」ですが、やっと夫と一緒に観てまいりました。
というか、私一人でモーニングシアターで観に行ったことをずっと根に持って拗ねていたので、週休翌日の十分睡眠取れている時に「夫婦50割」で行ってまいりました。
もともと私より感受性豊かな夫は、ラストのフレディとお父さんが抱き合うシーンで涙腺崩壊。
上映期間も年越しが決まったので、3回目も行ってしまいそうな予感します。

映画のエンドロールで流れる曲は、フレディ最期の熱唱でもある「The Show Must Go On」。歌詞を知ると余計に涙腺にくる曲です。
ブライアンが病床のフレディに作った曲を持っていったけれど、具合が悪そうなのでもう歌えないかと心配したら、酒の力を借りて力を振りしぼって歌い上げたというエピソードがさらに泣けてきます。

でもね。

「The Show Must Go On」というタイトル見ると、別のアーティストの別の曲が脳裏に浮かんできちゃうんですね。
それは誰かというとThree Dog Night。70年代を代表するアメリカのバンドで、3人のボーカルを要したスタイルと、無名のアーティストの曲を取り上げて発表することで知られています。

んで、「The Show Must Go On」はLeo Sayerのデビューアルバムに収められた楽曲で、Three Dog Nightがカヴァーしたことで知られてチャートに上がっていった曲でもあります。
昭和な時代の日本でリリースされたシングルでは「道化師の孤独」というタイトルがついていました。

私は後追いでThree Dog Nightを知ったんですが、結構ハマってベストLPを中古レコード屋で探しまくって買いました。
幼稚園の先生やっていた友達が、Three Dog Night版を運動会の入場曲に使っていたのもびっくりしたけれど;;多分イントロの「剣闘士の入場」というクラシックの曲が使われているせいかも知れませんです。

楽しいPVに仕上がっているThree Dog Night版「The Show Must Go On」聴いてね。


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