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経営者という職の体験~「渋谷で働く社長の告白」読んで~

明けましておめでとうございます。大学院生の優です。
2023年度もよろしくお願いします。

この記事では、お正月を利用して読んだ「渋谷で働く社長の告白」という本について、お話させていただきます。この本は特に、僕のように情熱的で野心溢れる方々に是非とも読んでいただきたい内容でした。起業の初期段階の泥臭いリアルな実体を、体感することができる数少ない本であると思いました。

以下に、私が特に印象に残った文章を抜き出しました。

1.「私には、テストでいい点を取ることよりも、美味しい食事や可愛い彼女よりも、もっと夢中でのめりこめる”何か”が必要でした。」
一心不乱に”何か”に夢中になること、、、。それが僕の大事な一つの価値観なのかもしれません。物欲も彼女を作りたいという欲もそれほど強くありません。ただ、それらのことは横に置いといて、ただ毎日夢中になりたい。ひたすらに走り続けたい。自分で決めた目的達成のために、毎日を精一杯生きていきたい。この一文には、深く共感しました。

2.「~元気のない社会になっている。そんな世相を吹き飛ばすような、希望の星となるような会社を作り上げよう」
少子高齢化、円安、台湾有事、、、。毎日メディアでは、私たち国民の不安を煽るような情報ばかりが発信されています。まさに、元気のない社会になっている。しかし、日本には自然があり、伝統文化があり、誇れる歴史もあります。今こそ、日本のいいところにどんどん焦点を当てていかなければなりません。そして、これからの日本を作っていくのは、まさに我々の世代であると強く実感しました。

3.「しかし、そのとき脳裏に、私を信じてついてきてくれた仲間たちのことが浮かびました。」
仲間。この言葉は、私が大切にする幾つかの価値観の中でも、とりわけ昔から大切にしているものです。私自身は、昔から非常に弱い人間でした。よく柔道の試合に負けて、泣いてばかりいました。中学校から団体競技であるハンドボールをしました。団体競技をして、一緒に試合を戦う仲間がいることの心強さを知りました。そして自分は一人よりも仲間がいた方が、強い責任感を持つことができました。仲間の顔を見ると、より試合で勝ちたいという気持ちが強くなり、Youtubeで強豪校の作戦を研究していました。
思い返せば、どんな時も一番大切にしていたのは”友情”でした。

この本を読んだ後に、自分の人生の目的について考えました。
小学校で書いた文集や小学校六年時の成績表を見ながら、自分が昔から現在まで大切にしているものを明確にしました。
そして、決めました。

「史上最高の仲間をつくる」

これが達成できれば、自分の人生に一片の悔いはありません!!
終わります。


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