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僕たちは考える時間が圧倒的に足りない


街を歩いていると、とてもよく見かける光景。

歩きスマホ__。

メールやLINEをしながら歩く人。
仕事や調べものをしながら歩く人。
ゲームをしながら歩く人。

様々ではあるが、真っ直ぐ前を見て歩く人の方が少ないんじゃないかって思うぐらいである。

スマホで便利なのは、簡単に調べることができ、簡単に情報にアクセスをすることができる。

Googleマップで道の検索も、分析事だって機械ひとつでできてしまうから本当に便利なツールだ。

僕自身もスマホは欠かせない道具のひとつである。

だけど光ある便利なものこそ、影のある裏側の面も見つかる。

それは、頭で考えなくなるということだ。

調べると、理解した気になる。

スマホを見ている間は、頭に入れることや検索をすることが中心となる。

そのため集中力の比重も、インプットに割かれるのである。

調べた結果を活用し、何かしらの分析に利用したりするのはまだ良い。

しかし、アウトプットをしないと人は簡単に忘れる生き物だ。

「勉強した気になる」
「理解した気になる」
「努力をした気になる」

目的と手段が混同して、結果本当に欲しいものが手に入らないのであれば本末転倒である。

とはいえ、すぐに習慣を切り替えることは難しいだろう。

たまには前を向いて。
たまには空を見上げて。

スマホ以外に目を向けてみてほしい。

空は青いし、歩く街々もいろんな景色を楽しむことができるはずだ。

感じて、思って、考えて

視野を広げて、自分の人間力を上げていこう。

小さな積み重ねが、大きな未来を作っていく。

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