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自分の成長を知るためには、”記録”という足跡を残していくのが一番ということ。


「5年後や10年後、どんな自分になっていたいですか?」

就活や転職活動での面接でよく聞かれるような質問。

数々の面接館をしたことのある僕ですら、ぶっちゃけ意図がよく見えない質問だなと思ってはいる。笑

・活躍できるようになっていたい
・スキルを身につけていたい
・独立をしていたい
・起業をしていたい

この質問から出てくる回答というのは、だいたいこんな感じ。

面接官にとっては「この人は将来のことを考えているのか?」ぐらいの指標にしかしていない。

そもそも独立や起業ができるような能力がある人は、とっくの昔にしているはずなのだ。

「将来の目標から逆算して、いまの自分に何が必要か考えられているか?」

このような部分を見ているという採用担当者もいると耳にしたこともある。

気持ちはめちゃくちゃわかるけど、やっぱり直接的な意図は掴みづらい。

それならいっそのこと「いつ辞めますか?」とストレートに聞いてくれた方が良い。

もしくは「弊社ではどんなキャリアを描きたいですか?」と聞いてくれても良い。

回答は「知らんがな」になるかもしれないけど。

さて、本題。

面接での質問のディスりから入ったわけだけど、将来のことを考えること自体は悪くない。

むしろ5年後や10年後のことを考えて、愚直に努力できる人はカッコいい。

そんな理想的な姿に、なれるものなら、なりたいところである。

____未来は何が起こるかわからない。

超巨大台風や大地震、津波や感染症パンデミックなど…

環境や天災の問題だけではなく、付随して経済も安定しているとは限らない未来。

そんな中、どんな未来が訪れても修正を行うできるツールが『記録』である。

ノートにでもスマホにでも良い。

自分が行動に移したことをひとつひとつ残していくのだ。

例えばそれは、noteに記事として残しても良いだろう。

noteであれば『ダッシュボード』から大まかな数字を見ることができる。

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どんなトップアスリートも、最初は筋トレや素振りからはじまっているもの。

最初から成果が出るなんてものは、そうそうない。

コツコツ積み重ねていく。

積み重ねていったものは、数字になっていく。

<noteでの例>
・記事数
・文字数
・閲覧数
・スキ数
・コメント数

こんな感じで可視化される。

最初は数文字しか書けなかった文章が、1週間後には1.5倍に増えて、1ヶ月後には2倍書けるようになっているかもしれない。

最初は1人にしか見られなかった記事が、1週間後には5人に増えて、1ヶ月後には20人が見てくれるようになっているかもしれない。

その熱量は、次に行動を起こす”何か”に繋がるかもしれない。

その熱量は、誰かに伝染していくかもしれない。

最初は自己満でも良いから、記録という足跡を確実に残していく。

年単位で蓄積できれば、それは『データ』という大きな財産になる。

記録を振り返るとき「どんな傾向があるか」「どうしたら良さそうか」「次にどう動くか」などを考えられるようになれば、それは立派な戦略になる。

結果数字に変化があれば、それは『成長』と捉えて良いだろう。

毎日、アウトプットを確実にしていこう。

僕らはなんとなく生きているほど、暇な時間はないはずだ。

人生という余暇を圧倒的に楽しむために。

今日も僕はnoteを書いていたりする。

※合わせてどうぞ。

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