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ゆっくり読みたい玉手箱

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個人的にゆっくりした時間がある時に読みたいものとか、 後でもう一度読みたいものなどを入れておく玉手箱
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#小説

十二月の星々(140字小説コンテスト第3期)結果発表

十二月の星々(140字小説コンテスト第3期)結果発表

月ごとに定められた文字を使った140字小説コンテスト。

十二月の文字は「調」。

「月々の星々賞」として一席、二席、三席の3賞+佳作7編(計10編)を選出しました(応募総数457編)。ご応募いただきありがとうございました。

選評(評・ほしおさなえ)とあわせて受賞作は後日にhoshiboshiサイトへも掲載します。
また、優秀作(入選〜予選通過の全作品)は雑誌「星々」(年2回発行)に掲載されます

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一月の星々(140字小説コンテスト第3期)応募作 part2

一月の星々(140字小説コンテスト第3期)応募作 part2

月ごとに定められた文字を使った140字小説コンテスト。

今月の文字は「定」。

1月31日までご応募受付中です!
(応募方法や賞品、過去のコンテストなどは下記をご覧ください)

受賞作の速報はnoteやTwitterでお伝えするほか、星々マガジンをフォローいただくと更新のお知らせが通知されます。

応募作(1月6日〜12日)1月12日

藤和工場 @factouwa
この世界にもやっと人が定着し

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140字小説3篇 「Angel」

140字小説3篇 「Angel」

【01. 天使】
初めてあなたを見て、翼をなくした天使のようだと思った。無垢で透き通った瞳、けれど世の穢れを知り尽くしているかのような達観を湛えていた。空へ還る術を失ったあなたを守りたいと俺は願ったけれど、きっと守られていたのは俺の方だった。愛していますと告げた俺に、あなたは一粒の涙を零した。

【02. 夢想花】
天使になったあなたが、秋桜に囲まれて微笑んでいる夢を見た。思春期の、危うげで繊細な

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【#爪毛の挑戦状】理由があって書けなかったタイトル【書いてみて】

【#爪毛の挑戦状】理由があって書けなかったタイトル【書いてみて】

ショートショートのタイトルを作成したはいいものの、いいお話が浮かばなかったので皆さんにシェアして代わりに書いてもらおうという企画。つまり、「タイトルだけ決まっているお話を書いてください」ってことです。

基本的には『ショートショートnote』を利用したお題ですが、オリジナルもありますのでご了承ください。期限や制約など設けていませんのでご自由に使っていただけたらと思います。

【追記】
リンク先が違

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