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「未来志向リーダーへの第一歩:意識を未来に向けるコツ①

こんにちは!
セルフ&リーダーシップコーチのりょうです。

今回は、未来に意識を向けるコツがテーマです。

リーダーとは、ゴール(ビジョン)に導く人です。
リーダーは、組織の構成員(メンバー)に対して、未来に向けて組織が進んでいく姿を説明して、共感を得ることが求められます。

リーダーが、いつも過去に意識が向いていたら、チームの理想未来を描くことはできません。リーダーは、常に過去よりも未来に意識を仕向けていく必要があるのです。

あなたの周りにこんな人はいませんか?
「将来これをやる、こんなことをしたい、こんなことを実現しよう!」と言っているものの、そのリーダーの言葉には熱意がなく、行動も未来に繋がっていない。

そのリーダーは、顕在意識(心の表面にある意識)では、「未来に行きたい・行かなければならない」と考えていますが、潜在意識(心の奥底にある意識)は未来に行きたいとは考えていない、もしくは未来に意識が向かない何かしらの理由が隠れているはずです。

未来型のリーダーを目指すなら、心の奥底から未来に向かう意識状態を作る必要があります。
つまり、あなたの『モノの見方』の習慣を未来に向けましょう!ということです。

3つの方法をご紹介します。
①未来に予定を置く
②過去を再評価
③変わることへの心理的な抵抗を和らげる

今回は、その方法の一つ、「未来に予定をく」について紹介します。

1. 未来に予定を置く
よく成功法則等で、「やる」と決めたらそれが実現した!という話を聞いたことがあるでしょうか?
かつて、私はそのような話を聞いても、なんとなく理解はできるけど、腹落ちにすることはできませんでした。なぜなら、「やる」と決めても、その未来に確信が持てないかったからです。

私と同じような心境の方もいるのではないでしょうか?

少し視点を変えてみましょう。
近い未来で考えてみましょう。

皆さんカレンダーに1週間や1か月の予定を入れていますよね?その予定に対しては、どのような確信をもっていますか?
恐らく多くの方が、「ほぼ実現する」という確信に近い感情を持っているかと思います。言い換えると、日数が経過して、自然とその日を迎えるという感じかと思います。

私のケースは、3か月先の予定はほぼ実現していることが分かりました。
この考え方を、より遠い未来の予定(理想の未来)にも適用しようと考えてたのです!

私はこのように考えるようになって、未来に対する考え方が大きく変わりました。未来に予定を入れれば、その未来は自然とやってくるのです。

ぜひトレーニングしてみてください。
まずは1週間先、そして1か月・半年・1年というスパンで、実現したい未来の期間を延ばしていって、あなたの未来の予定に対する確信度合いを深めていきましょう!!

あなたが望んで予定をいれれば、自然とその日を迎えるようになります。

カレンダーに入れた未来が、すべからく実現するとういわけではありません。しかしながら、カレンダーに予定を入れたときに、自分の未来に意識が向いて、それを心から信頼できている心の状態になれば大きな進歩です。

本日はここまでにします。
未来を信じる力がリーダーにとって欠かせない点はご理解いただけたと思います。

もしあなたが、過去や現状に意識が向きやすいと自覚しているなら、この方法で日々トレーニングしてみることをお勧めします。心の奥底から明るい未来を視るようになり、リーダーシップ力が向上するはずです。

次回は、残りの2つの方法について説明させていただきます!!

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