【ダメ!】☹「ペットボトル」を水筒代わりに再利用すると危険だから、やめましょう!。食中毒の可能性も。
ペットボトルの空容器を水筒代わりに使うと、どのような危険があるのでしょうか。
『ポカリスエット』などを販売する、大塚製薬株式会社(以下、大塚製薬)のウェブサイトでは、ペットボトルの再利用について、次のように解説しています。
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■ペットボトルは再利用しないでください■
ポカリスエットなどのペットボトルの空容器を水筒代わりに利用する方がいます。
また、粉末のポカリスエットをペットボトルで溶かして利用する方もいらっしゃいます。
気がつかないうちに容器や内容液中にカビが生えていることもあります。
ペットボトルは再利用に耐えられるような強度を持った容器ではありません。
ペットボトルの飲料は工場では衛生的な環境で作られていますが、一旦キャップを開けてしまうと空気中のカビや雑菌が侵入してきます。
このため再利用ではどうしても不衛生になりがちです。
ペットボトルは使い捨ての容器です。再利用はしないでください。
(大塚製薬株式会社 ーより引用)
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大塚製薬は、『ポカリスエット』などのペットボトルの空容器を水筒代わりに使う人がいることを明かした上で、「ペットボトルは再利用しないでください」と強く呼びかけています。
ペットボトルの再利用が推奨されない理由の1つに、容器の耐久性が関係しているとか。
また、もう1つの理由として、一度キャップを開けると、空気中のカビや雑菌が侵入することを挙げています。
気づかぬうちに、内側にカビが生えた容器を水筒代わりに使ってしまうことを想像すると、恐ろしいですよね。
カビが生えた容器に入った飲み物を口に含んだら、健康に害が及ぶ恐れがあります。
「ペットボトルは使い捨ての容器」だと今一度強く認識し、再利用はしないよう注意しましょう。
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■おまけ「ポカリスエット」と「アクエリアス」の違い
①ポカリスエット=熱中症対策や体調不良に
カロリーや炭水化物が多く含まれているポカリスエットは、風邪などの体調不良のときに飲むのがおすすめです。食欲がないときでも、飲めば栄養補給ができるといったメリットがあります。
またポカリスエットは、点滴に使われる生理食塩水と同じ成分で、体に取り込まれやすいのも特徴です。
汗をかいて失われた水分を補給するのに適しているので、熱中症予防に効果的といえます。
②アクエリアス=運動時の疲労回復&脂肪燃焼に
アクエリアスには体力アップにつながるイソロイシン・バリン・ロイシン、脂肪燃焼や疲労回復に効果があるとされるアルギニンなどのアミノ酸が多く含まれています。
そのため、ポカリスエットに比べてアクエリアスは、激しく体を動かすスポーツに適しているのが特徴です。
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