山本嘉次郎監督「エノケンのちゃっきり金太」

1937年 東宝映画
監督:山本嘉次郎監督
製作主任 - 谷口千吉
助監督 - 本多猪四郎、黒澤明
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エノケンの「体技」。飛び上がって逃げるバネの素晴らしさ、所作は日本人離れしており、チャップリンやキートン直系のもの。フィルムの散佚が惜しい。『日本の喜劇人』で映画の存在を知ったけど、黒澤明が助監督とは知らなかった。テンポや集団の撮り方、捌き方が見事。

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