Macintosh誕生40周年。コンピュータが未来だったあの時代。
Macintosh新発売のテレビCMを、40年前に初めて観たときのショックは忘れられない。
ジョージ・オーウェルの「1984」の世界を感じさせる不気味さ。
まだ、「パソコン」が何者がよくわからなかった時代。
コピーライター養成講座で見せてもらったこのCMにノックアウトされた。
◆◇◆
初代Macintosh、のちにMacintosh 128Kと呼ばれることになるコンピュータが世界に発表されたのが、1984年1月24日。今年がちょうど40周年に当たるのだそうである。
初代機はほとんど日本では使われなかったはずだ。メモリーが少なく、まだ日本語が扱えなかった。
日本においては、1986年に発売されたMachintosh Plusのほうが初代という印象が強い。
わかったわかったDynaMacとか面倒な事をいうな。そういうことを知ってて書いている。
80年代半ばからWindows 95が出る90年代半ばぐらいまで、当時のコンピュータはどれも製品寿命が長かった。今のように毎年新モデルが出るようなことはなく、1台のコンピュータを長く使った。
初めてのMachintoshは、SE/30というモノクロの小型モデルだ。1989年発売だが、購入したのは1990年だった。当時の価格で40万円ぐらいしたのではないだろうか。
MSXでの音楽制作に限界を感じ、MIDIを使って手持ちの楽器を音源として使いたいということから、シーケンサソフトのOpcode Visionと専用インターフェースも一緒に購入した。
合計で80万円近くになったはずだ。当時社会人になって6年も経っていたが、ローンでなければ買えるものではない。当時のシーケンスソフトの主流は「Performer」だったが、高くて手が出なかった。
まさか、40年後に、手の中におさまるMACが日本を席巻するとは、当時想像もしていなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
#Macintosh
#MAC
#マッキントッシュ
#パソコン
#マウス
#クリック
#革命
#革新的
#IT
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。私の記事はすべてが「無料」です。売り物になるような文章はまだまだ書けません。できれば「スキ」をポチッとしていただければ、うれしゅうございます。あなたの明日に幸せあれ。