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♪情報社会とSNS♪

ネット環境が必須になってきてSNSで成功している人もいっぱいいる中、看護師目線で最近ちょっとどうなんだろう?と思うことがあったので少しお付き合いください(笑)

1.勉強アカ作りました

SNSでよく目にとまるのが医療関係の勉強アカウント!!そもそも勉強することはいいとおもうし頑張っているっていうことをアピールしているのかもしれない。でもアピールする必要あるのかな? 

『こんなに勉強できますよー』ってマウントを取りたいだけなんだろうか? 日々進歩しているといわれる医療分野で、間違っている情報や古い情報を公開していたら恥ずかしいと自分は思うんだが・・・そういう発想はないんだろうなぁ(..)

勉強したことが全部無駄とはいわないけど、自分としては知識があるだけでは仕事には生きてこない。アウトプットするという点では勉強アカで投稿するということはいいことかもしれない、加えてネットの世界で投稿するときに相手がどのような人なのかターゲットを絞っているのならばまだ実践には生きてくると思う。 働いてみるとわかるのですが、特に看護師は知識だけあれば評価される職業ではないため『勉強できてます!!』アピールはしなくてもなぁ(笑)

あまり考えなくても手軽に投稿できるというのは、メリットでありデメリットでもあるのではないだろうか? 気軽に発信できるだけに医療関係者は慎重かつ十分に考慮しないと法律に引っ掛かりそうですよー(笑)

2.これって守秘義務違反?

自分もよくみるのは『〇〇あるある』 職業別のあるあるって同業者からみると共感できるし、ついつい見てしまうんですよね(・∀・) あるあるではあまり感じなかったんですが、SNSでは具体的に患者さんや家族のエピソードを取り上げていることもあって、ん??っとおもうこともあります。

もちろん具体的な病気や名前など色々伏せてありますし、事実とは少し変えているのかもしれませんが医療者にある守秘義務に引っかからないのかなぁと疑問に思います。 あとものによっては『え、医療事故じゃないの?』ってとられるような危ういものもありますけど、掲載している側は大丈夫なのか心配です(笑)

患者自身が手記や記録として記載することとは違うため『これぐらいはいいのか』と医療者が安易に判断してしまうと『情報漏洩だ、守秘義務違反だ』と世間などから叩かれるため注意しないとねー(*´з`)

3.情報の選別

これだけネット環境など整ってくると簡単に調べられてしまうっていうメリットと情報をきちんととらえる・選別するスキルが必要になるというデメリットがあります。

医療者も元から知識も経験もあって完璧なわけではないので、調べたり勉強することも多いです。自分も新人の頃はネットで調べたりしていました。そういうときに限っていわれるのは『ネットで調べたん?それは間違っとるね、ネットは信用できるところなん?なんでちゃんと調べてこれんの?』などなど(笑) これは新人あるあるかもしれませんね(^^;)

必ずしもネットの情報が間違っているということではありませんし、患者さんや家族さんはネットで調べればすぐに病気について知ることができるのはいいことですよね(反面不安に感じることも多いですが…)

新人の頃はネットで調べた情報が間違っているか正しいかの判断は難しかったので、先輩方が選別してくれていました。今ならば自分でも選別できるようになりました(^^♪ コツとしては学会や医師が記載・掲載している、ガイドラインなどは先輩たちに怒られにくいですよ(笑) *看護師に限り

4.おわりに

ちょっとした私の疑問?もやもやを書かせてもらいました!! 他にも医療用語の解説とかもちょっと?って思ってましたけど長くなるのでこの辺で 笑

情報の選別とかは今の時代に必要なスキルなので医療者以外の人にも少しずつ身に着けてもらえればと思います。 調べすぎていやになったりわからなくなることもありますので、ほどほども大事です( ˘ω˘ )

今日も明日ものんびり行きましょう♪

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