忘れもの 家族
はじめて教会に行った。
twitterで、上馬キリスト教会というところが、毎日やさしく聖書を解説していて、本も出している。
この本を読んだことが、きっかけとなった。
じつは、聖書をもっていて、以前、新約聖書といわれる部分は読んでいた。
イースター(復活祭)の日に、教会に行こうと決心した。
決心したと書いたが、私のイメージでは、教会の前には、大きな石があってとても入りずらい感じがしていた。
HPの「はじめてのかたへ」に従って、聖書を持って、カジュアルな服装で電車に乗った。twitterで牧師さんに連絡を入れた。
最寄りの駅で降りて、教会はすぐ見つかった。
でも、教会の前を行ったり来たり、3回ほどしたかな。どう言って入ればいいのかなんて考えていた。
「はじめてなんですけど」
「ああ、ネットの人ですね。」と言われ、温かく迎えられた。
大きな石なんてなかったよ。
讃美歌を一緒に歌い、説教を聞いたりした。はじめてだからということで、いろいろと温かく教えていただいた。温かくを繰り返しているが、ほんとうに温かかった。
帰りに牧師さんにお礼をいった。
「今日は、突然伺ったのに良くしていただいてありがとうございました。」
「とんでもありません。ところで、どちらからいらっしゃったのですか。」
「某市です。」
「へーそんな遠方から、twitterを見てお越しいただいたのですか。ところで、ご家族は。」
「忘れてました。」
大切なものを忘れていた。
令和元年、大切なものを忘れない。
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