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おはようございます。
2月21日火曜日、今日という真新しい1日が始まりました。
この瞬間、心のお天気はどんなお天気でしょうか?

昨日は「今日を記念日にする」ことについて書きました。
とっても素敵なことだと思った私は、
毎朝起きたら、まず『今日という記念日を楽しむ』と決める、
それを習慣化していこう!と決めました。
忘れないように続けていきたいと思っています。

さてさて、今日は内受容感覚と外受容感覚について書こうと思っています。


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私はMBSR講師として、より良いクラスを提供できるようになりたいと、現在、トラウマセンシティブマインドフルネスを学んでいます。

今月は内受容感覚と外受容感覚について学びました。

内受容感覚については、以前もブログに書いたことがありますが、内受容感覚とは身体の中の臓器や生理状態についての感覚です。
それに対して外受容感覚とは身体の外で起こっている五感を通して感じる感覚、感覚の認識を助けるものです。

内受容からの情報と外受容からの情報は統合され、補完しあって私たちを自己調整へと導いてくれて、最適な決断を助けてくれるそうです。

例えば、腐ってしまった食べ物を見ると、いい気分ではないですよね。
臭いなど外受容からの情報と胃や内臓からの内受容の情報が統合されて、「食べるべきではない」という選択をします。

これは人間関係でも起こります。
パートナーが帰宅して、様子がおかしいことに気づく=外受容感覚
心配になり体の中が締め付けられるような感覚が起こる=内受容感覚
そして、この感覚が統合されて、パートナーにかける言葉をチョイスする。
など。


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しかし、内受容感覚を育む機会がなかった人は、自分の感情や感覚に気づくのが難しいそうです。

幼少期の解離が生き延びる手段だっった人は自分を守るために身体で起こっていることや感情に気づきにくく、感情に名前がつけられないなど、
トラウマを抱えている人はこの内受容と外受容の関係のバランスを崩してしまって、内受容で危険を感じても、外受容で伝えられる情報と一致していないなどが起こるそうです。


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マインドフルネスの練習を積んでいくと、ある日突然、実践が困難に感じることが起こることがあるかもしれません。

私はまだ自分の受講生の中にそういったことが起こった方はいませんが、
私自身が、自分のトラウマに気づいたり、自分が鈍感で感情や感覚に気づきにくかったことなど、そういった経験を通して、マインドフルネスを安全に伝えていくために、トラウマセンシティブマインドフルネスを学ぶ必要があると感じました。

マインドフルネスの練習を積んでいくと、いろんなことが起こり得るのですが、トラウマセンシティブマインドフルネスを学んでいくと、受講生のサポートとなるモディフィケーションが必ず提供できると思います。

内受容感覚を育てるのは、必ずこれから先の人生をより良くする手助けになると思います。その手助けができたらと心から願っています。


今日はここまで。
葉月ようか


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