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信用できないエージェント
以前も書きましたが、転職エージェントの活用がうまくできずにいます。そして、エージェントを利用させていただいた際に苦い経験をしたのでそのことについて。
私はコロナウイルスの影響で現地留学できなかった後悔があり、仕事なら行けると思い、少し前まで中国で働けるお仕事を探してました。でも、やはりサービス業しか経験していないので経験者優先の外資系は狭き門。なかなかうまくいきません。そこで、海外就職専門のエージェントにお話を聞いてもらうことにしました。
経歴などを話してから、職務経歴書の編集は全てしてくださるとのことでお任せしておりました。業界をしぼってしまうと、求人数は少ないものの応募し、見送られを繰り返し、中国で働くことを諦めかかっていたある日。私にもチャンスがありそうな求人が………!
具体的には言えませんが、現地就職で日本のコンサルタントさんが上司という会社。自分の今までの経験も活かせそうだし、面接をしてくださるとのことで嬉しかったです。
2,3ヶ月くらいエージェントさんとはろくに連絡もしなかったのですが、その会社様の面接のお話をいただいてから頻繁に連絡を取り、面接に備えておりました。
よくある質問や自分の考えなどはしっかりと準備していたのですが、気になることが浮上。
”面接は直属上司です”の文字。しかし、会社名も聞かされていない。面接官のお名前は、苗字のみ。エージェントは詳しい内容を教えてくれなかった。
そして、果たしてこれでいいのだろうかと思った私は何日もかけてこのコンサルタントはどこの会社なのかを調べ上げた。
さらに、面接官の名前から重要なことを知った。
かなりトップに位置する方であり、さまざまな事業の展開、とある協会の理事まで勤めている方だったのだ。そのことが判明したのが、面接の約2時間前。もう調べている時間がない。
面接を迎え、あまりにも緊張してしまいうまく話すことはできず、そしてエージェントから言われていた質問は全く出ず、準備してきたことは何も聞かれなかった。
そしてそのお偉い面接官は、
「エージェントからよく私の情報、会社については十分聞いていますよね?私個人についての質問もしてかまいません。」と仰ったが、
(エージェントからの情報は少ないし、十分教えてくれなかったし、あなた様がとてもすごい方だということもつい2時間前に知ったし、、、、)私は他の質問をして誤魔化した。
面接は当然のごとく不採用。
エージェントは、あえて私にトップの方と面接することを言わなかったのか、情報開示はどこまでだったのか、にしても直属の上司と言われていて伝えないのはひどくないか、疑問で混乱したので面接後の感想を送る際にエージェントに聞いてみた。
しかし、面接官の情報は私も知らない、資料になかった、企業担当者が情報開示の許可をしていたか確認する、何で知らないんだ?と言われたかなどといったエージェントの回答。情報不足の謝罪は一言もありませんでした。
私は今後この面接を受ける方のためにも、面接官の情報を開示したほうがよいと強く意見を言った。
知らなくて危うく恥をかくところでしたし、なんだか腑に落ちない感じで終わりました。
エージェントって細かな情報を調べて、採用に行きつくまでに最善を尽くすお仕事ではないのでしょうか。
就活生の方、同じく転職活動している方、参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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