圧迫面接　～ウェディング編～

業界を絞らずに幅広く転職活動を行っているのですが、前職に通じるサービス、ホスピタリティ業界も受けようかなと思い応募してみました。

書類は無事に通り、一次面接へ。

この時期、一次面接はほとんどの企業でWEB面接を行っていますが、この会社様は本社での面接。ということで、実際にオフィスも見てみたかったので行ってきました。

古いビルを上がっていき、入り口がどこか、ドアなのかもわかならい場所、デザイナーズ事務所って感じ。

広告、プロモーションやデザインなども行っている中で、ホテル事業も行っている会社でしたので内装はおしゃれで広い空間でした。

３名の社員が同じ空間にいらっしゃり、１人の女性が案内をしてくれたあと着席。いきなり話しかけられるようなスタイルで、次々と普段の会話のようなながれで話していき、しばらくすると同じ空間にいた男性が入ってきた。

恐らく代表の方だろうと気づいてはいたが挨拶もなく、そのまま話に合流。（HPのお写真と全然ちがう……めっちゃ太っていてお顔が別人でした。）

隣の女性の方が代表ということを話しながら教えてくれたが、当人の代表は挨拶特になし。

今まで受けてきた企業では、前職について聞かれることはあったがそんなに事細かに調べられていることはなかったが、かなり込み入った内容まで聞かれた。

「おもてなし」について聞かれた時、私は相手の気持ちを考えることの行為自体がおもてなしという回答をしたのだが、回答が気に入らなかったのか、

「それは前提のことですよね、それ以外にありますか、どう思っているのか知りたい」まるで、ありきたりなことを言うなと言われている。（まあ確かに適当に答えている私の回答も悪かったかもしれないが）

「そんなすごい場所にいたからどんな考えを持っているか気になった」（別に言わなくてもよくない？）

クレーム対策について、どう対応するかなど、必死に答えたが、半泣きになるくらいきつかった。（対面での人との交流不足でメンタルが弱い）

本当に聞かれてもわかならないことは、正直に「難しいです」と言ってしまう場面もあった。（ここをマイナスに捉えないで評価してほしいｗｗｗ）

とどめは、隣にいた女性の質問。代表が、なんか質問ない?と聞いた後、全く用意していないのか絞りだしたかのように

「この場所が（地名）好きで入りたいのか、うちの会社が良くて入りたいのか」（ここで場所が好きって答えたらどうなるんだろう…）ちょっとよくわからない質問。

でも自分の中で分かったことが一つ。

”やっぱりこの仕事やりたくない。”

なめたことばかり言ってすみません。でもいろいろな方と面接を通して、本当にやりたいことは何かを探している最中なんです。

質問に対する答えがしっくり来ないとき、深く考えることができなかったとき、私はこの問題について向き合ってないし、考えることができないということは興味が無いんだと思うようにすることにした。

きっと本当に興味があるのならすらすらと答えられるはずだし、そのばしのぎの回答はしないであろう。

でも、考えていても仕事は決まらないので、興味関心からエントリーをどんどん押してできるだけ多くの人と話してみようと思います。私のこんな就活方法にお付き合いしてくださる企業の方、貴重なお時間を割いていただきありがとうございます。もうしばらくお付き合いしていただけると幸いです。

就活生の方、同じく転職活動している方、お仕事選びの参考にしていただけたらと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。