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2022年1月の記事一覧

羊と鋼の森 1冊目

[読み終わって思ったこと]
コンサートホールに行って生で素敵な音楽を聴きたい
一つ一つの文章が木のようで、全体として捉えると森のよう
素敵な作品に出会えた

[残しておきたい言葉]
原民喜
明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを堪えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体

十角館の殺人 2冊目

[読み終えた直後の感想]
何度も前のページを読み返しながら、絶対この人が犯人だろと思っていたが、見事に最後に騙された
伏線回収が素晴らしくて、読み終えた後の爽快感がある
本格派推理小説

この本は弟が薦めてくれたものだった
早く先が知りたくて、約2日で読み終えた

子どもの心に光を灯す 3冊目

中学校ぐらいになりますと、ほめるのはやくにたたんようになります。"おだてるない"ということになりますが、よろこびはちゃんと通じます。「褒め方」「叱り方」そんな口先の問題、テクニックの問題ではなくて、子どもは"何をこそ親のよろこび"とし、何をこそ胸の痛み"として泣いていくか。このことでございます。

子どもは敏感です。特に問題を持った子ほど敏感です。
この人、味方か敵かすぐさま見分けてしまいました。

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スタンフォードのストレスを力に変える教科書 4冊目

「ものごとについてどう考えるかによって、そのものごとから受ける影響は変化する」

1.ストレスを感じたらそれを認識、体にどんな反応が表れているかに注意する
2.ストレス反応が起きたのは自分にとって大切なものが脅かされているせいだと認識
脅かされているものは何か?なぜそれは私にとって大切か?
3.ストレスを感じた時に生じる力を利用、目標や価値観に合ったことにエネルギーを使うにはどうすれば良いか考える

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キッチン 5冊目

吉本ばなな

「まあね、でも人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんないうちに大きくなってっちゃうと思うの。」

「案ずるより産むがやすし」

私が彼女より勝っているとか、負けているとか、誰に言えよう。誰のポジションがいちばん良かったかなんて、トータルできないかぎりは誰にもわからない。しかもその基準はこの世にないし

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人間力の磨き方 6冊目

一年後の自分自身が、いまの自分に感謝したくなるような日々を送る。そう自分自身に誓って、僕の1日は始まる

信念のある人は逆境のときに強い。
激しいトレーニングにも、孤独な闘いにも耐え抜くことができる。
無謀だと言われても、できると確信することができる。結果的にやっぱりその信念が正しかったと言えるところまでやり抜くことができる。

逆境は行動しないかぎり抜け出せない。実践へのこだわりを強く持つための

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人間力の磨き方 特に心に残ったもの

孤独に、目の前のことと格闘する。

100%の力を出しているか?

お前は本気で生きているか?それがすべてなのか?