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簡単に個性を出す方法

百聞は一見にしかず

私のメインバッグ。背負って運ぶメイン収納部と、背負ったままペットボトルや折りたたみ傘を取り出せるホルダー部で構成。プライベートも仕事もこれを背負っている。

私のサブバッグ。メインバッグに財布や携帯電話を入れると取り出すたびにバッグを下ろさなければならないので、このサブバッグに入れて肩掛けで運ぶ。

左から財布、名刺入れ、身分証カバー。

私のネクタイ。

ペンケースとノートカバー。

日差しから頭を守る帽子。

私の自転車。電動アシスト自転車には珍しくスポーティなフラットハンドルである。大量の荷物を運べるよう後ろカゴ付き。

「どうして赤いんですか?」

さてここまで載せた写真の通り、私は持ち物をすべて赤いもので揃えている。ここまで赤で統一すると初対面の人からは「どうして赤いんですか?」と聞かれるし、顔見知りからは「ようへいは今日も赤いね」と言われる。どうして赤いのかと聞かれたときの回答を以下に述べる。

まず、私の印象だと日本の社会人男性はほとんど黒か青を基調とした無難な見た目が多いと思う。そんな環境に、口数が少ない私自身も無難な服装で入り込んだら私の顔を覚えてくれる人なんていない。客商売をやる上で初対面の人にも顔を覚えてもらうには強烈な個性が必要だと考えている。「名前は忘れたけど、あの真っ赤な人」と覚えてもらえれば成功である。そして私の性格として「周りのみんなが黒か青だから自分もそうする」というのは退屈なのである。みんながそうするから自分もそうするという生き方が嫌いなのである。

また、周りが黒か青で染まっているところに赤を使うと、単純に目立つ。たとえば飲み会でサラリーマンが全員黒いビジネスバッグを席に置いて、帰るときにすぐに見分けつくのかと。一目見て他と違うということが重要なのである。

さらに前述した通り、初対面の人に「どうして赤いんですか?」と聞きたくなる空気をつくることができる。日本人の場合、初対面だと天気やスポーツやその地域特有の情報など無難な薄っぺらい話題から探りを入れることが多いのだが、一目見て真っ赤だと「どうして赤いんですか?」と言いたくなってしまうのである。そうすればしめたもので、私が主張したいことを自由に言えるのである。話題を私が望むように誘導できるのである。

見た目にこだわれ

今回のノートの主題である簡単に個性を出す方法だが、日本人は無難な外見で、会話してはじめて「あぁこの人はこういう人なんだ」と相手に理解してもらえるということが多いと思う。個性を出したければしゃべりで工夫する前に見た目にこだわれと言いたい。目で見える情報、何もしなくてもそこにいるだけで他とは違うと認識される情報を外に示さなければ相手の印象に残らない。

最後に

男性の衣料品は黒や青が多いが、おしゃれを楽しむなら赤がおすすめである。伊達男には情熱的な赤が似合う。

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