自己紹介_Vol 0.4_町屋陽平の少し
自己紹介_Vol 0.2に続き、また私の少しをご紹介します。
このVol 0.4では、"コーチングとの出会い"についてお話します。
マネジメントとして、また他部門を横断的に関わってきた私は、これらを観察し、じっくり聞くことで、物事の本質を見出し一緒に考えるというスタンスで解決してきました。
会社員時代は、製造や営業、総務、工場管理、品質管理、物流など、様々な部署に関わり管理をする部署に所属していました。各部門の文化や考え方、そこれ働く人それぞれの価値観など多様な中、会社で定められたルールや商品開発に関するアイデアを伝えるために、常に工夫を凝らし関わってきました。
そんな中、私は“上司の指示がなければ動くことができない”という環境に疑問を感じていました。上司の判断や指示を待たなければならないことで、お客様にご迷惑をかけたり、業務が遅れたりすることがありました。
私は、自分が管理者になった時は、部下に自ら考えて行動できる人財に育てたいと思っていました。
しかし、実際には自分がした関わりは『自分が上司にされたこと』と同じようなことでした。
転機となったのは、東京への転勤でした。
遠隔で部門を管理しなければならなくなったことで、自主的に考えて行動することが求められました。
私は、部全員が自分を俯瞰して行動できる仕組みを作るために、情報を集めて実行しました。
その結果、部下たちは自分で考えて行動したり、提案したりするように変わっていきました。また、他部門との打ち合わせやコミュニケーションを積極的に行うことで、部門を超えて一緒に製品作りができるようになりました。
その後、私は会社を代わり、海外へ移りました。
言葉や文化が違う中で、日本の品質基準をクリアすることが求められました。私は、一緒に商品づくりをする企業の理想とマッチングする必要があると考えました。
そのために、相手の状況や考えを観察し、提案したり一緒に考えたりする関りを意識しました。そのことで、物事の本質を提示し、企業の価値向上に繋がることができました。
このときの私は”コーチング”を知りませんでした。
しかし、コロナウィルスによる感染拡大と外出自粛を受け、学びのチャンスと捉え、ティーチング、コンサルティング、アドバイザー、リーダーなど様々な書籍や情報に触れる中で私が出会ったのが“コーチング”でした。
私は”コーチング”という言葉に出会ってからは、学びと実践を通して、私が持つ知識や経験がどんどんつながっていく、そんな瞬間の連続でした。
コーチングの学びを深めることで、この課題は世界共通であり、多くの企業や人にとって役立つことを感じました。
最後までお読みくださりありがとうございます。